10月30日(木)7限に、地震による火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
今回は、発生の時間を知らせずより実践的な訓練としました。

避難後は、板野東部消防組合第2消防署の方々から災害時における対処方法について説明していただきました。
火災時における備えとして、消火器の位置を把握しておくこと、初期消火が重要であること等を教えていただきました。

様々な場面を想定し、一人一人が考えて行動できるよう訓練を続けていきます。
8月27日(水)、徳島北高校を津波一時避難場所とする3市町(徳島市・藍住町・北島町)との打合会および研究協議会を開催しました。
会には、徳島市危機管理局防災対策課、藍住町総務課危機管理室、北島町危機情報管理課、応神地区自主防災会連合会、応神町コミュニティ協議会、北島町自主防災会、北島町児童館の担当者が参加し、各市町と締結している津波一時避難場所の協定内容を確認するとともに、一時避難場所開設に関する机上訓練を行いました。
訓練では、まず「生命を守る行動を最優先とする」ことを改めて確認するとともに、各地区での自主防災組織の早期立ち上げを促し、マニュアルに基づいた避難所開設の訓練や学習を重ねていくことの重要性を共有しました。





8月6日(水)午前9時より、本校総合実習室にて、防災委員の1・2年生18名が参加し、防災クラブ講習会を実施しました。
今年度は、徳島県立防災センターより長江秀樹係長を講師としてお迎えし、本県で想定される地震被害や避難所での災害関連死についての講義をしていただきました。
講義の中では、災害関連死を少しでも減らすためには「BKT(ベッド・キッチン・トイレ)」の整備が重要であることが強調されました。その後、実技として段ボールベッドの設営方法と段ボールトイレの作成についてご指導いただき、生徒たちは手際よく取り組んでいました。
今回の講習で学んだ内容は、今後の北高祭および北島町で実施される防災訓練で展示・体験ブースとして紹介し、来場者の方々にも段ボールトイレの作成体験などをしていただく予定です。
災害時に役立つ貴重な知識と技術を学べる機会となっておりますので、ご興味のある方はぜひお越しください。

7月27日(日)、徳島県立防災センターで開催された「2025夏休み子ども防災まつり」に、本校から1・2年生12名(うち防災クラブ所属生徒を含む)がボランティアとして参加しました。
生徒たちは、受付業務をはじめ、会場内で行われた「防災クイズ」や「防災アクション宣言」の進行補助、そして参加した児童が最後に楽しめるガチャガチャコーナーの運営などを担当しました。
それぞれが自分の役割に責任を持って取り組み、イベントを円滑に進めるために積極的に行動していました。来場者の皆さまにも笑顔があふれ、生徒たちの働きかけが温かく受け入れられていた様子が印象的でした。
4月10日(木)6限目に、地震・津波対応避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、前日に避難経路を説明した上で生徒に予告せず訓練を行いました。
生徒たちは慌てることなく、落ち着いて行動していました。

続いて大津波警報が発令された想定で、1・2年生は3階へ避難しました。

また、避難訓練終了後に、緊急連絡メールのテスト配信を実施しました。
スマートフォン等からメールを確認して、安否確認の返信をしました。
いつ起こるか分からない災害から自分の身を守るために、主体的に考え行動できるよう
今後も訓練を重ねていこうと思います。
2月13日(木)の午後に、令和6年度の「徳島北高校を津波一時避難場所にする自治体及び自主防災会等との打合会及び研究協議会」を開催しました。
今回も、徳島市危機管理局、応神町自主防災会、応神町コミュニティ協議会、応神町公民館、藍住町総務企画課危機管理室、北島町役場危機情報管理課、北島町自主防災組織、北島町児童館といった多くの関係者の皆さんにご参会いただき、津波一時避難場所の運営支援計画や避難所の設営及び運営について協議しました。
特に徳島市危機管理局の方々からは、「災害種別による避難所開設の有無等、災害ごとに検討を深める必要がある」といった具体的かつ実践的なご意見を頂くことができ、大変有意義な研究協議会となりました。
今後も、地域の方々と連携した避難訓練を実施するなど、交流を深めていきたいと思っています。

12月22日(日)に東部防災館で行われた「令和6年度高校生防災クラブ交流会」に本校の防災委員2名(防災委員会委員長の森悠真さんと副委員長の粟田恵介さん)が参加しました。
「高校生防災クラブ交流会」では午前中にNPO法人減災教育普及協会の理事長である江夏猛史さんの講義と人力で行う地震体験である「YURETA体験」がありました。どちらも地震が発生した際に生き残るためにはどうするかという実践的な内容を、具体的な事例を挙げて教えていただきました。午後からは班別に分かれての「意見交換会」と「防災クラブの取り組み事例紹介」がありました。本校の防災委員の2人はスライドを用いて、今年度の本校の防災クラブの取り組みについて、堂々と発表してくれました。他校の取り組んでいる様々な実践例を聞くことができ、大変学びの多い交流会となりました。


11月10日(日)に北島北小学校で行われた「令和6年度北島町防災訓練」に本校の1・2年生の防災委員19名が防災クラブの活動の一環として参加しました。
参加した生徒達は、防災訓練が行われた北島北小学校の体育館で、防災訓練の来場者に非常時に役立つロープワークを説明しました。このロープワークは8月徳島県の防災士会をお招きして行った「ロープワーク講習会」で習ったもので、今回レクチャーしたのは、災害時に役立つ「もやい結び」という結び方です。
このロープワークを防災訓練に来られた来場者の方々にご説明し、多くの方に喜んでいただきました。



9月8日(日)の文化祭で、徳島大学大学院の光原弘幸教授の研究グループが開発したバーチャル・リアリティー=VRの技術を使って、災害時の避難場所に多くの人たちが避難してきた状況を疑似体験してもらおうと、本校放送部が企画したイベントが行われました。
参加した人たちは、VRを操作しながら、避難所となった北高の様子を疑似体験し、想定された人数の多さを実感していました。
⏩NHK徳島NEWS WEBのページへ「高校に5000人避難したら」VR映像で疑似体験 徳島北高
令和6年9月8日(日)付徳島新聞

8月1日(木)9:00~10:30、
「ロープワーク講習会~災害で役立つロープの結び方~」をテーマに研修を行いました。
1、2年生の防災委員が参加し、災害時に役立つロープの結び方について教えていただきました。

講師の先生からレクチャーを受け、いざ実践
1回では上手く結べなかった生徒も繰り返し教えてもらい、結び方を習得していました

生徒たちは2人1組となり、お互いの体にロープを結び、しっかり結べているか引っ張って確かめていました。

直接講師の先生に指導していただいたり生徒同士で結び方を教えあったりして、
短時間でしたが、協力して参加生徒全員が結び方を習得することができました.。
7月9日(火)6限目に、地震による火災発生を想定した避難訓練を行いました。
板野東部消防組合第2消防署の方々をお迎えし、地震及びそれにともなう火災対応の避難訓練を実施しました。

校舎外に避難後は、各HRの防災委員が代表して起震車体験と消火訓練を行いました。
<起震車体験の様子>

<消化訓練の様子>

講評として向井校長先生から、もし昼休みや部活動中に地震や火災が発生したらどう行動すればよいのかなど、
様々な場面を想定しておくことが大切であるという話をしていただきました。
私たちはいつ起こるか分からない災害に備えて、一人一人が考えて行動できるよう訓練を続けていきます。
本校は、徳島市、藍住町そして北島町の津波一時避難場所に指定されています。
このことを受けて6月13日(木)の放課後に、北島西児童館の児童と職員が、本校までの避難経路や避難場所を確認するための訓練を実施しました。
避難場所は体育館です。避難してきた児童の誘導を北高の防災委員と生徒会のメンバーが行いました。
体育館までの廊下や階段は狭い部分もありましたが、生徒達はしっかり誘導していました。

児童たちは教頭先生から話を聞き、体育館の様子を確認していました。

今後も、災害時に備えて、地域の方々と連携して訓練を行っていきたいと思います。