人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

人権教育研修会 大島青松園を訪問

 8月20日(日)に、1・2年生の人権委員、希望生徒、保護者、教員合わせて35名が、香川県高松市にある国立療養所大島青松園を訪問し、ハンセン病問題について学びました。
 まず、徳島県ハンセン病支援協会会長の十川勝幸さんに案内をしていただきながら、納骨堂や「風の舞い」など園内のフィールドワークを行いました。次に、徳島県出身の回復者3名の方と交流会を行いました。当時のつらい経験など貴重なお話を伺うことができました。また、私たちからの質問にも丁寧に答えていただきました。
 ハンセン病問題は過去の問題ではなく誤った政策や考え、無知が原因となる人権侵害であり、現在でも起こりうる問題です。正しく理解し、周囲の人や後の人に伝え、つないで、偏見・差別をなくしていくことが大切だと改めて感じました。

       フィールドワーク
 
  交流会  

 この研修で学んだことを人権委員がまとめ、9月10日(日)の文化祭で展示しました。

  文化祭展示