人権教育 - Human Rights Education

2012年11月の記事一覧

”ありがとう”を伝えたい『私からの手紙』表彰式

 昨年に引き続き、知事賞、教育長賞他多数が受賞!!


 11月25日(日)に徳島県教育会館でヒュ-マンフェスタとくしま2012が開催され、”ありがとう”を伝えたい『私からの手紙』の表彰式がおこなわれました。5,000作を越えた応募作品の中から本校生が5名選ばれました。

 知事賞    板東真里さん
 教育長賞  土井絢介さん
 入選     矢野新菜さん
 入選     住友妃華さん
 佳作     長樂莉奈さん
 
                  

 夏休みの課題の一つとして、思っていても、伝えられていなかった家族や地域の人に対する感謝の気持ちを手紙やメッセージとして表現したものです。これらの作品には、感謝の気持ちから生じる、人と人とのつながりの大切さや人権尊重の思いが込められていて、読んだ人の心も温かく、優しくなれました。

人権劇『カーリーの青春』上演


11月4日(日)に、劇団自由人会による人権劇『カーリーの青春』が、全校生徒対象に本校体育館で行われました。アメリカを舞台とし、育児放棄、児童虐待、生まれも育った環境も異なる三人が、里親のもとで現実と向かい合い、愛を知り、人を信頼し成長していく姿を描いた物語です。生徒一人一人が子どもの人権について考え、周りの人を大切にする気持ちや愛についても気づいてくれたと思います。

《舞台風景》


《花束贈呈》


生徒 感想

・「愛」という言葉は親や兄弟、恋人だけでなく友達にも使える言葉だと気づいた

・いろんな「愛」の形があると感じた

・誰かを大切だと思う気持ちは人を変える

・虐待について考えさせられた

・私も強くて優しい心を持ちたいと思った

・問題に立ち向かうことで、成長し強くなっていく

・受験のこの時期だからこそ、身の周りの人に感謝することの大切さを知った

・めそめそするのではなく、自分から強くなる

・家族、友達、先生、皆が私自身を支えてくれていることに気づいた

・強いだけでも優しいだけでもダメで、愛しているから厳しくすることもある

・「愛する人がいます」と言える人でありたい

・心に大きな傷を抱えた子どもを預かる里親夫婦に胸をうたれた

・家族のつながりは、「血」よりも相手を大事に思う気持ちだと思った

・子どもが生まれたら愛でいっぱいの家庭を築きたい