人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

人間関係づくりワークショップ

 より良い人間関係を築くために生徒同士が繋がり合い,相手を思いやるようになってほしいとの思いから,入学して間もない1年生を対象として,今年度は5月9日,10日,11日に,このワークショップを実施しました。
  2ホームルーム80人を2時間単位で3日間に分けて行いました。まずはじめに自分たちが日頃どんな会話をしているか改めて確認し,そして,学校で起こりうる困った場面を想定し,自分も他者も気持ちよく解決することができるアサーティブな表現方法について学びました。最初は消極的だった話し合いも活動が進むにつれ活発に意見を述べ合うようになったり,活動の最後には,各班ごとに考えたアサーティブな表現を盛り込んだ会話を,ロールプレイを用いて発表しました。よりアサーティブな表現をめざして,各班・各ホームルームとも意欲的に取り組みました。


 生徒の感想
  ・とても楽しかった。これまで以上に友だちの接し方について考えていきたいと思った。
  ・あまり話しをしたことない人とも意見を出し合って発表することができて良かった。
  ・自分のことを改めて見直すことができた。いろんな人の考え方を知ることができた。
  ・相手を思いやりながら言葉を選んで断るのは少し難しいと感じた。
  ・理由をきちんと話すことが大切だと思った。
  ・自分の気持ちを伝えることも大切だということがわかった。
  ・アサーティブな表現について知れてよかった。これからの生活に生かしたい。


 ワークショップの様子  

 説明を聞く

 班で話し合う
 

 表現のポイント 
 

 班で発表
 

 判定

 

 表彰式