北高GIGAスクールの取組 - Initiatives for KITAKO GIGA School

北高GIGAスクール

キラキラ 【とくしまGIGA推進月間】中国の高校生とタブレット端末を使い「SDGs17の目標」について話し合いました

11月14日(木)に、来校した中国の高校生訪日団の生徒と、「SDGs17の目標」について各目標ごとにグループに分かれプレゼンテーション&ディスカッションを行いました。本校生徒は、タブレット端末を活用しPower Pointにまとめたスライドをもとに自分の考えを中国の高校生に伝えるとともに、互いに意見交換をし議論を深めていました。中国の現状や高校生の考えなどを知ることができる良い機会となりました。

 

 

【とくしまGIGA推進月間】3年生課題研究学年発表会と生徒によるオンライン評価を行いました

11月12日(火)の7限目に、3年生の「課題研究学年発表会」と生徒による評価をZoomを使いオンラインで行いました。

発表会では、各クラスで選出された代表者が、タブレット端末を効果的に用いながら、4月から総合的な探究の時間(K-top)で取り組んできた探究内容を、工夫を凝らしたプレゼンテーション資料をもとに発表しました。

発表後には、Microsoft Formsの評価表のURLがClassiで配信され、発表を聞いた3年生の生徒達がタブレット端末を使って評価をし、優秀賞3名、優良賞5名を表彰しました。

 

 

  発表テーマ

301HR ネットスラングや若者言葉における現代社会への影響
302HR 誰もが安心して治療を受けられるために
303HR インバウンド観光による徳島の活性化を目指して
304HR 角度によるボールの飛距離
305HR マレーシアの都市とインフラの課題
306HR 界面活性剤の濃度を変えるとシャボン玉はどうなるのか。
307HR H ベトナムにおける貧困と野菜廃棄について
307HR S 藍茶の抗菌作用及びお茶の種類別抗菌効果

 ◎優秀賞 〇優良賞

キラキラ 【とくしまGIGA推進月間】3年生の「論理国語」の時間でタブレット端末を活用しています

 3年生の「論理国語」の時間で、タブレット端末を活用して授業を行いました。

 問題演習では、Microsoft Formsを活用し、生徒達がタブレットを使い用意されたMicrosoft Formsのフォームに自身の解答を入力すると、自動的に採点され、得点が表示されるように工夫しました。

 その他、Microsoft Formsの利点として、クラス内の解答傾向や平均点等も分かるため、授業者はこうしたデータを用いながら誤答が多かった問題に焦点をあてて具体的に説明することがでます。

 

 最後に生徒達は、用意されたマークシート用紙で「振り返り」をすることで、1時間の授業のフィードバックを行い、学びを深めています。

 

 


 生徒の感想

  • Formsを使うことで、自分のどこが足りないかが分かるから良いと思う。
  • 平均が出るので、自分の客観的な位置が分かるのが良い。
  • Formsを使いデータを集めることで、周りの正答率などが分かり刺激にもなるし、間違ったことに焦ったり、やる気も出る。
  • 客観的な問題の難易度が理解できる。自分が目指すところが可視化できるのでありがたい。
  • 皆ができている問題が一目で分かり、必ずとらなければならない問題が分かりやすい。
  • 皆が多く間違えている箇所を抜き出して解説してくれるので効率的。
  • どのくらいの人がどの問題で間違ったか分かって、解説の効率が良い。
  • 書画カメラを使うことで、口頭だけでなく問題文の注目すべき点などの視覚情報もあるため、分かりやすい。
     

キラキラ 【とくしまGIGA推進月間】「文章表現」の時間にタブレット端末を使って歌会をしました

11月12日(火)に、3年生の文章表現(学校設定科目)の時間に、タブレット端末を使って歌会をしました。

生徒達は、タブレット端末のMicrosoft Formsを活用して、①自分の歌を「投稿」し、②自分のお気に入りの歌を3首「選歌」して「感想」を書き込んだ上で、③グループに分かれて、自分が選んだ歌について「感想を言い合い」、④「投票」、⑤「結果発表」の後で自分の歌について書き込まれた感想を興味深そうに読んでいました。

タブレット端末を活用することで、歌の投稿や選歌、感想の記入などがスムーズにでき、短歌の面白さについて、より深く学ぶことができたように思います。 

 

 授業の振り返り

  • 思ったより難しくて、大変だった。みんなの完成度が高くてびっくりした。自分の才能の無さに驚いた。泣きたくなった。
  • 小学校ぶりに短歌を作ったので楽しかったです。
  • 短歌の字数制限がある中で、自分の思いを書くのは楽しかった。
  • みんなそれぞれ個性ある独特な感性が見られて楽しかった。
  • 誰ひとり被らず、みんなの個性が集まったいろんな種類の歌があっておもしろかった。
  • みんなそれぞれ個性があって面白かったです。北高の思い出も蘇りました。
  • 短歌を考えるのも、みんなの短歌を読むのも楽しかったです。普段自分の思っていることを短歌にするのは新鮮で面白かったです。
  • みんながいつも感じていることが歌に込めてあって面白かった。自分のつくった歌に投票されていてみんなも同じように思っていたと知った。
  • 普段の生活の中で、短歌を作ることはあまり無いため、自分の考えていることを31文字で表すことは難しく感じたが楽しかった。
  • 色々な人の短歌が読めてとても楽しかった。私は短歌を作るのがヘタッピだった。

「ジャンプアップ研修」で一人一台端末を活用した授業を行いました

キラキラ「ジャンプアップ研修」で一人一台端末を活用した授業を行いました

 10月25日(金)5時間目、2年生の「保健」の授業で、保健体育科の杉本先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。

  今回の単元は「生涯を通じる健康(働くことと健康)」 。「働くことの意味」や「理想の仕事」について考えるとともに、グループで選んだ仕事の作業内容、やりがい、健康問題、理想の作業環境について個人及びグループで調べ、発表するといった授業内容でした。 

[本時の目標]

〇働くことは、自分や家族の生活を経済的に支えるにとどまらず、自分自身の可能性や人間関係を広げ、生きがいや自己実現に繋がることを理解できるようにする。
〇自分の興味ある職業について調べ、健康にまつわる問題点や課題を発見する。

[本時の活動内容] ①働くことの意義について確認する。
②働くことによる健康問題について理解する。
③ライフステージごとの健康課題について理解する。。
④昔と今で働き方がどのように変わったかについて理解する
⑤働き方の変化により健康問題がどのように変化したのかを理解する。
⑥グループで決めた職業の作業内容、やりがい、健康問題、理想の作業環境について、一人一台端末を使って調べ、発表する。
⑦仕事環境や作業環境によって、健康問題が変化することを理解するとともに、労働災害は防止できることを理解する。

 

 担任との信頼関係が感じられるクラスの良い雰囲気の中、生徒達は積極的に端末を活用して調べ、ワークシートにまとめていました。各グループの発表では、全員が集中して聞き、自分たちの考えを深めていました。

フレッシュ研修Ⅰ「授業スキルアップ研修」で一人一台端末を活用した研究授業を行いました

キラキラフレッシュ研修Ⅰで一人一台端末を活用した「古典探究」の研究授業を行いました

 10月4日(金)5時間目、2年生の「古典探究」の時間で、国語科の伊原先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。当日は、他校でフレッシュ研修を受講している4名の先生が来校し、授業を参観しました。

  今回の単元は『源氏物語』若紫巻の有名な垣間見の場面です。生徒たちは、伊原先生の説明でこの場面における人物関係を再確認した後、本時の授業の目標を確認しました。 
 

[本時の目標] 光源氏の行動を予想し、他者と伝え合い、考えを深めよう
[本時の活動内容] ① 前時で考えた、若紫を垣間見て涙を流した源氏の心情をもとに、その後、光源氏がA誰に対してBどのような行動を起こすかを考え、Metamoji ClassRoom上のワークシートに記入する。
② 各班で各自の意見を共有する
③ 各班ごとにMetamoji ClassRoomを使って、「発表用スライド」を1枚作成する
④ クラス全体に向けて、各班ごとの意見を発表する
⑤ 最もよいと思った班のスライドに、Metamoji ClassRoomの「付箋機能」を活用してコメントを入れる

 

 涙を流した後の光源氏の行動については、各班ごとに様々な意見が出され、白熱した議論も見られました。
 ICTによる、即時性、共時性、協働性などのメリットを活かした授業となり、生徒達の学びが深まりました。

徳島県「教育の情報化」推進フォーラムで、本校の竹内先生が発表しました

令和6年2月16日(金)に実施された令和5年度徳島県「教育の情報化」推進フォーラムの高等学校部会で、本校の竹内直生先生が、オンラインで実践発表をされました。
本年度北高に赴任された竹内先生は、MicrosoftのTeamsを数学の教科指導で活用しており、今回、その実践の具体的な内容を「GIGA実践報告~Teamsの効果的な活用を目指して~」とテーマで発表されました。
竹内先生は、日頃実践している、Teamsを使っての授業の板書共有や振り返りの動画配信、生徒からの質問への受け答えなどについて、アンケート結果などを示しながら具体的に発表されました。

 

 

 

【北高GIGAスクール】数学Ⅱの研究授業を行いました

1 単元名 数学Ⅱ(三角関数)
2 日 時 令和5年10月20日(金)6限目(14:30-15:20)
3 授業者・クラス 教諭 竹内 直生・203HR 
4 目 標 様々な視点で問題を捉えることで、多面的に物事を考える思考力を育み、それぞれの解法の良さを理解する中で、既習事項の理解を深める。また、理解の過程でICTを効果的に活用することで、数学的な表現力とプレゼンテーション力の向上を目指す。

 導入
授業では、まず4人一班のグループを作り、「∠A=120°、AB=3、AC=1である△ABCの二等分線が辺BCと交わる点をDとするとき、線分ADの長さを求めよ。」という問題の解法について、それぞれが考えました。

 

 展開
① 各班で、MetaMoJi ClassRoomを活用して、それぞれが考えた解法を一人8分で発表し、質疑応答を行いました。

 

② 先生に提示された類題を、生徒はそれぞれが考えた解法で解き、解答をタブレット端末で写真に撮ってMetamoji ClassRoomにアップロードしました。

 

 まとめ
最後にMetaMoJi ClassRoomを使って、授業の振り返りをしました。
生徒達は終始積極的に発言しながら、和気あいあいと取り組んでいました。

新科目「地理総合」における授業実践(高1生)

今年度から学習を開始した「地理総合」について、本校の取り組みを紹介します。

【1学期】

生徒がタブレットを用いて、「地理院地図」で徳島北高校の敷地面積を測定したり、「今昔マップ」で東京湾や徳島の海岸線を調べたり、新しい地図に触れて「地理的技能」を身につけました。

【2学期】

Teamsを用いて、各生徒が作ったPower pointの作品を全員で共有し、発表会やディベートを行いました。自分で調べ、まとめて発表することで「思考力・表現力」を身につけました。(12月にガラスのストリート掲示板に作品展示)

【3学期】

「防災」をテーマに「仮設住宅の設置」をグループで考えました。教科書で学ぶ「共助」という概念を、実際の「形」にする試みは、防災を自分の問題として捉えるだけではなく、「多様な答えが存在する持続可能な社会づくりを体験する」ことになると考えます。

◆次の写真は発表会の様子です。

生徒は模造紙に配置を記し、仮設住宅等をどのように配置すれば、孤独死などの問題を防いで「共助」できるか、「配置の理由」を3分間でアピールしています。(3月にガラスのストリート掲示板に作品展示)

 

 

保健ホームルーム活動を行いました

11月11日(金)に1年生が「生活習慣と学習効果」についての保健のホームルーム活動を行いました。担当の生徒がタブレットパソコンを用いて授業を行いました。

PowerPointを使い,教室の電子黒板にミラーリングして説明しました。

 

集中して説明を聞いています。学習効果を高めるために食事・睡眠・運動が大切であると理解できたようです。