人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

人間関係ワークショップ

 より良い人間関係を築くために生徒同士が繋がり合い,相手を思いやることができるようになってほしいとの思いから,入学して間もない1年生を対象として,今年は5月10日,11日,12日 に,このワークショップを実施した。

 2ホームルーム80人を2時間単位で3日間に分けて行った。まずはじめに日頃の自分たちの会話の様子を改めて確認した。そして,学校で起こりそうな困った状況に対して,自分も他者も気持ちよく解決することができるアサーティブな表現方法について学んだ。開始直後は消極的だった話し合いも活動が進むにつれ活発に意見を述べあうようになってきた。そして,活動の最後には
各班ごとにアサーティブな表現を盛り込んだ会話を考え,ロールプレイを用いて全体発表も行った。



 生徒の感想
・楽しかった。仲良くなれた。
・コミュニケ-ションの取り方と人間関係の大切さが分かった。
・普段の会話から今日学習したことを意識したい。
・人と話すときは,言葉だけでなく,表情や話し方も気にしたいと思った。
・アサーティブな対応をすることは難しいと思ったが、気をつけてしていきたい。
・友達を傷つけない断り方が知れて良かった。
・自分も相手も大切にしたい。


  自己表現について説明を聞く                班で話し合う1
    


   班で話し合う2                                  班で話し合う3

                     


   ロールプレイ                      判定