人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

人権演劇鑑賞会について

 生徒を対象とした人権演劇鑑賞会を開催します。
 ぜひ,保護者の皆様も御鑑賞ください。
 御参加いただける方は,10月24日(木)までに,参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 日時:令和元年10月28日(月)午後1時30分から3時30分まで
 場所:本校 体育館
 上演作品:『チャージ』(劇団 銅鑼)

 人権演劇鑑賞会案内.pdf 

大島青松園訪問

大島青松園訪問について
 7月24日(水)に1,2生の人権委員,参加希望生徒や保護者,教職員  計33名で,香川県の国立療養所大島青松園を訪問しました。
 今年4月に開館した社会交流会館など園内見学の後,徳島県人会の方々との交流会を行いました。交流会では,昔と今の島での生活などについてお話を伺った後,私たちの質問にも丁寧にお答えいただき,ハンセン病について深く考える機会となりました。
 9月の文化祭では,ハンセン病をテーマに今回の訪問を通して学んだことを元に人権展を行う予定です。この展示により,今回ハンセン病について理解したことを少しでも多くの人に伝え,ハンセン病回復者の方々への偏見や差別が一日でも早くなくなるようにしていきたいと思っています。

人権教育講演会について

 7月11日(木)3年生と保護者の方を対象に河野陽介先生(多様な性を考える会 にじいろ徳島代表)を講師にお迎えし「性的マイノリティから考える多様な社会」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・今回の講演で初めてバイアスという言葉を知りました。確かに先入観や第一印象から人を判断してしまい知らず知らずのうちに相手を傷つけていたと思うと,申し訳ないと思いました。少しでもマイノリティ側の気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。
・自分には関係のないことだと思わず一人ひとりが当事者だと思うこと,自分が知らないだけで色んなマイノリティの性があるということ,そしてその二つを持ちつつ視野を広く持つことが大切な事だと思い胸に刻みます。
・今回の講演会で性的マイノリティに関する知識をもう少し向上したいと思いました。

人権教育講演会について

7月9日(火)
鳴門教育大学教授の阿形恒秀先生を講師にお招きし,1年生を対象に「いじめを考える~同世代人間関係の意味~」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・同世代との人間関係がどのように大切であるかが改めて理解できた。私は「明日っていうのは今日の続きじゃない」という言葉とそれに関する話が印象に残った。私にも少し苦手な相手はいるが,もしかしたら明日にはとても仲良くなれているのかも知れないということになんだかはっとしたように思う。
・「人を嫌いになるのは悪いことではない」という言葉を聞いた時,とても驚きました。大人はみんな「誰とでも仲良くしなさい。」と言うと思っていたからです。その言葉を聞いて,張っていた糸が少し緩むようなそんな感覚でした。気持ちが楽になったのだと思います。苦手な人とも距離を保ってつきあえたらいいと思います。

夏季休業中の人権研修について(案内)


 本校では,夏季休業中にハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に,教員・保護者とともに行っています。
 今年は香川県の大島青松園を訪問します。
 参加を希望される保護者の方は,pdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上,お子様を通じてお申し込みください。

 日時:7月24日(水)9:00~17:00(予定)
 場所:国立療養所 大島青松園(香川県高松市)
 定員:40名(貸し切りバス・船で移動)
 参加費:無料(昼食は各自でご用意ください)
 申込締切:7月3日(水)
 人権研修(大島青松園訪問)参加者募集案内.pdf