人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

北高祭 人権作品展

 令和2年9月3日(木),北高祭の展示の部として,本校第2CAI教室にて人権作品展を行いました。美術・書道選択者と書道部員が人権についての言葉を自分たちで考え,構成を練り作品制作をしました。LLC部も「インターネットに関する人権」,「コロナ感染者に対する誹謗中傷」をテーマに自分たちの考えを模造紙にまとめました。一人一人が人権についてしっかりと向きあい考えることができました。


 



 

人権教育講演会

 「ハンセン病回復者との交流に学ぶ~無知からの偏見・差別~」という演題で徳島県ハンセン病支援協会会長の十川勝幸さんを講師にお迎えし講演をしていただきました。
生徒感想
・ハンセン病について誤った知識を持っている人には,正してもらいたいと思ったし,私自身も両親や親戚に今日の話をしたいと思った。差別や偏見はあってはならないことだと思うし,ハンセン病患者の人が苦しい辛い思いをしたからこそ,今度は私たちが差別のない社会にしていく必要があると思った。   
・人間がたとえどんな病気になったとしても,差別をすることは許されないし,今まで差別してきて反省しても,傷つけてきた時間はもう元には戻らないので,どんな時でも一言一言責任を持って誰も傷付くことがないように気をつけていきたいと思います。                                        
・今の時代情報はすぐに広まり消せないものになる。だから間違った知識ではなく,正しい知識を持って間違った情報には,はっきり違うと言えるようにしたい。知るとiいうことが大切だと思うので,ニュースなどを見て今の現状を知っているというような人になりたい。

人権教育講演会の御案内

 保護者の皆様と第1学年生徒を対象に,ハンセン病をテーマにした人権教育講演会を開催します。
 ぜひ,保護者の皆様も御参加ください。
 御参加いただける方は,12月4日(水)までに,参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 日時:令和元年12月6日(金)午前9時から午前10時20分まで
 場所:本校 多目的ホール
 演題:『ハンセン病回復者との交流に学ぶ~無知からの偏見・差別~』
 講師:徳島県ハンセン病支援協会 会長 十川 勝幸 さん

 12月6日 人権講演会案内td.pdf

人権演劇鑑賞会について


劇団銅鑼(どら)の「チャージ」を,全校で観劇しました。働くこと,生きること,人を信じること・・・多くのことを考えさせられる公演でした。
観劇後には劇団の方と生徒たちで座談会を行いました。また,セットや大道具などの撤収作業を,生徒たちも一緒になって手伝いました。

         


                      


 生徒感想
・この劇を見て「人を信じる」ということが「相手の存在を認める」ということだと気づきました。
・この人権劇を見て人と人,それから親との価値観の違いは色々あるのだなと感じた。自己中心的ではなく客観的に自己を見つめることが大事だと感じた。
・人を信頼するということは大きな力を持っていると感じた。生きる環境とどんな人と関わるかがとても大切だと感じた。
・人間誰でも間違いはあると思うが,その時に誰かが正しい道へ進むことに手助けをしてあげれば,いくらでもやり直せるのだと思った。人は周りの人に支えられながら生きているということを改めて感じた劇だった。

人権演劇鑑賞会について

 生徒を対象とした人権演劇鑑賞会を開催します。
 ぜひ,保護者の皆様も御鑑賞ください。
 御参加いただける方は,10月24日(木)までに,参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 日時:令和元年10月28日(月)午後1時30分から3時30分まで
 場所:本校 体育館
 上演作品:『チャージ』(劇団 銅鑼)

 人権演劇鑑賞会案内.pdf 

大島青松園訪問

大島青松園訪問について
 7月24日(水)に1,2生の人権委員,参加希望生徒や保護者,教職員  計33名で,香川県の国立療養所大島青松園を訪問しました。
 今年4月に開館した社会交流会館など園内見学の後,徳島県人会の方々との交流会を行いました。交流会では,昔と今の島での生活などについてお話を伺った後,私たちの質問にも丁寧にお答えいただき,ハンセン病について深く考える機会となりました。
 9月の文化祭では,ハンセン病をテーマに今回の訪問を通して学んだことを元に人権展を行う予定です。この展示により,今回ハンセン病について理解したことを少しでも多くの人に伝え,ハンセン病回復者の方々への偏見や差別が一日でも早くなくなるようにしていきたいと思っています。

人権教育講演会について

 7月11日(木)3年生と保護者の方を対象に河野陽介先生(多様な性を考える会 にじいろ徳島代表)を講師にお迎えし「性的マイノリティから考える多様な社会」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・今回の講演で初めてバイアスという言葉を知りました。確かに先入観や第一印象から人を判断してしまい知らず知らずのうちに相手を傷つけていたと思うと,申し訳ないと思いました。少しでもマイノリティ側の気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。
・自分には関係のないことだと思わず一人ひとりが当事者だと思うこと,自分が知らないだけで色んなマイノリティの性があるということ,そしてその二つを持ちつつ視野を広く持つことが大切な事だと思い胸に刻みます。
・今回の講演会で性的マイノリティに関する知識をもう少し向上したいと思いました。

人権教育講演会について

7月9日(火)
鳴門教育大学教授の阿形恒秀先生を講師にお招きし,1年生を対象に「いじめを考える~同世代人間関係の意味~」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・同世代との人間関係がどのように大切であるかが改めて理解できた。私は「明日っていうのは今日の続きじゃない」という言葉とそれに関する話が印象に残った。私にも少し苦手な相手はいるが,もしかしたら明日にはとても仲良くなれているのかも知れないということになんだかはっとしたように思う。
・「人を嫌いになるのは悪いことではない」という言葉を聞いた時,とても驚きました。大人はみんな「誰とでも仲良くしなさい。」と言うと思っていたからです。その言葉を聞いて,張っていた糸が少し緩むようなそんな感覚でした。気持ちが楽になったのだと思います。苦手な人とも距離を保ってつきあえたらいいと思います。

夏季休業中の人権研修について(案内)


 本校では,夏季休業中にハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に,教員・保護者とともに行っています。
 今年は香川県の大島青松園を訪問します。
 参加を希望される保護者の方は,pdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上,お子様を通じてお申し込みください。

 日時:7月24日(水)9:00~17:00(予定)
 場所:国立療養所 大島青松園(香川県高松市)
 定員:40名(貸し切りバス・船で移動)
 参加費:無料(昼食は各自でご用意ください)
 申込締切:7月3日(水)
 人権研修(大島青松園訪問)参加者募集案内.pdf

学年別人権教育講演会について(案内)

 本校では,7月に学年別の人権教育講演会を開催しています。
 参加を希望される保護者の方は,下のpdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上,お子様を通じてお申し込みください。

 日時:7月9日(火)・10日(水)・11日(木)
     いずれの日も 14:30~15:30 
 場所:多目的ホール
 申込締切:7月3日(水)
 人権教育講演会(7月)案内.pdf