人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

バス 【人権教育】今年度も長島愛生園を訪問しました

8月2日(金)に、1、2年生の人権委員と有志の生徒25名が、岡山県にある長島愛生園を訪問しました。

本校では毎年夏休みに国立ハンセン病療養所を訪問し、人権学習をしています。

愛生園では、まず歴史館を訪れ、学芸員の田中さんからハンセン病や愛生園の歴史について学びました。その後、愛生園にある収容桟橋や収容所(回春寮)、監房、納骨堂といった史跡めぐりをしました。

昼食後には、「人権が尊重される社会のために~ハンセン病問題から学ぶ~」をテーマにした講座を受けました。まとめの中で指導員の方は、「ハンセン病患者への差別の問題は、現在あるSNSなどでの人権侵害にも通じる。私たちは、問題を正しく理解して、人権感覚に基づいて行動することが大切だ」と話してくださいました。

訪問した生徒の一人は、「自分の知らないことを知ることができた。家に帰って家族と話をしたい。」と感想を話していました。

人間回復の橋・邑久長島大橋 長島愛生園歴史館
ハンセン病の概要について学びました ハンセン病の歴史について、動画で学びました
長島愛生園の歴史について学びました 展示を見る生徒達
収容桟橋 収容所(回春寮)
納骨堂(3700柱を超える遺骨が眠っています) 午後からは、学芸員の方の講義をお聞きしました

会議・研修 人権(教育相談)教職員研修会を開催しました

 令和6年7月1日(月)16:00から約1時間、本校スクールカウンセラーである臨床心理士・公認心理師 和田邦美先生より、本校教職員対象に『ストレスマネジメント』についてご講演いただきました。

 「教師」は燃え尽き症候群に陥りやすい職業であり、誰かに話すことが一つの対処法であることから、その話を「聴くということ」(傾聴姿勢)を、2人組や4人組になって実践しました。

 また、教職員全員で揃って10秒呼吸法を行い、セルフケアに努める心構えを学びました。

講演の様子

傾聴姿勢実践(2人組)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傾聴姿勢実践(4人組)全教職員で10秒呼吸法実践

星 応神学園人権教育研修会(フィールドワーク)に参加しました

 令和6年6月24日(月)16:00から約1時間、応神学園人権教育研修会が開催されました。応神学園とは、応神地区にある保・幼・小・中・高等学校のことで、各校の教職員がともに研修を行い、本校から3名の教員がフィールドワークに参加しました。

 応神公栄会館の清部館長の説明を受けながら、応神公栄会館→諏訪神社→応神老人ルーム→応神保育所→応神児童館→瑞川院跡→えびす湯跡→北野団地→農機具倉庫→高越神社という順で見学し、開始1時間後に応神公栄会館に帰ってきました。

 順路の途中では狭い道幅の道路を通ることもありましたが、お祭りに使用する提灯つりが数カ所設置されていたり、団地の隣には親子で寛げる公園があったり、雇用促進のためのハイテクランドが近くに見えたりしました。

 このフィールドワークを通して、応神公栄会館周辺地域の人々が為してきた生活改善の歩みを認識することができました。

応神公栄会館前に集合

諏訪神社(右側に提灯つりが見えます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順路には何カ所か公園が見えます

応神老人ルーム見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応神保育所から説明を受ける

応神児童館から説明を受ける

バス 夏季休業中の人権研修について(案内)

 本校では、夏季休業中にハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に、教員・保護者とともに行っています。

 今年は岡山県の長島愛生園を訪問します。

 参加を希望される保護者の方は、pdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上、お子様を通じてお申し込みください。

 

 1 日時:8月2日(金) 6:30~17:15(予定)

 2 場所:国立療養所 長島愛生園(岡山県瀬戸内市)

 3 定員:40名(貸し切りバスで移動)

 4 参加費:無料(昼食は各自でご用意ください)

 5 申込締切:7月4日(木)

 

  夏季人権研修案内(保護者用).pdf

人権教育映画鑑賞会について

生徒を対象とした人権教育映画鑑賞会を開催します。

ぜひ、保護者の皆様も御鑑賞ください。

御参加いただける方は、10月17日(火)までに、参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 

日時:令和5年10月23日(月) 午後1時25分から午後3時5分まで

場所:本校 体育館

上映作品:「ケイコ 目を澄ませて」

人権教育映画鑑賞会の御案内.pdf

【人権教育】岡山県の長島愛生園を訪れました

8月1日(火)に、ハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に、教員・保護者とともに行いました。

今年は岡山県の長島愛生園を生徒33名、保護者3名で訪れました。

到着後は、長島愛生園歴史館で、学芸員の方からハンセン病の歴史と長島愛生園の由来について説明を受けた後、入所者が上陸した収容桟橋や最初に収容された収容所(回春寮)、監房、納骨堂などの史跡を見学しました。

午後からは、学芸員の方からハンセン病患者が辿った過酷な歴史について更に詳しく説明を受けました。

最後に学芸員の方が仰った、「誤解や偏見がなくならない大きな理由は、世の中の人々がハンセン病患者に対して「無関心」であったことである、これは、ほかの人権課題も一緒なのではないでしょうか」という言葉が強く印象に残りました。

 

 

 

夏季休業中の人権研修について(案内)

 本校では、夏季休業中にハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に、教員・保護者とともに行っています。

 今年は岡山県の長島愛生園を訪問します。

 参加を希望される保護者の方は、pdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上、お子様を通じてお申し込みください。

 

 日時:8月1日(火) 6:30~17:15(予定)

 場所:国立療養所 長島愛生園(岡山県瀬戸内市)

 定員:40名(貸し切りバスで移動)

 参加費:無料(昼食は各自でご用意ください)

 申込締切:7月4日(火)

 人権研修(長島愛生園訪問)参加者募集案内.pdf

人権演劇鑑賞会

 10月24日月曜日に,3年ぶりに朝公演と昼公演の二部制で,体育館にて人権演劇鑑賞会を開催しました。この鑑賞会は,文化庁「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」による助成により,実施されました。

 演目は,青年劇場の『きみはいくさに征ったけれど』でした。この作品を通して,人と関わること,生きることの大切さ,平和の大切さなどについて考えるよい機会となりました。

 終演後,演者のお一人である矢野貴大さんを囲んで座談会が開催され16名の生徒が参加しました。生徒からは,「学校での公演も多いとお聞きしましたが,楽しいことは?」や「1作品にかける稽古期間は?」など多くの質問がされましたが,どの質問にも丁寧にお答えいただき,役者の声を直接聞く貴重な体験となりました。また,座談会と並行して行われたセットや大道具などの撤収作業にも参加させていただき,公演の舞台裏の一部に触れる体験をさせていただきました。

人権教育講演会

10月25日(月)

 「夢のかなえ方」との演題で、講師に、一般社団法人日本障がい者ファッション協会CBO“福祉業界のおしゃれ番長” 平林 景(ひらばやし けい)さんを迎え講演会を開催しました。
 2年生並びに1・3年生の人権委員と希望者は体育館で対面で、その他の人はオンラインを活用して教室で、講演を聴きました。
 講演では、障がい者支援の取組と障がいの有無や性別・年齢などをボーダーレスに、すべての人がおしゃれを楽しめる「bottom' all(ボトモール)」について紹介していただきました。また、社会をよりよいものにするために、一人ひとりが強い思いを持って挑戦することの大切さを、実体験に基づいてお話いただきました。
 講演後は、多くの生徒が平林さんと、和やかに質疑・応答などをしている姿が見られました。


 

人権教育講演会


10月26日(月)
 「外国人から見る徳島の魅力と共生社会の実現について」という演題で,張 楠さん(三好市地域おこし協力隊)を講師にお迎えし,リモートで講演を行いました。



<生徒の感想>
・人種や国籍,性格,個性,考え方は違えど,基本的な喜怒哀楽などの感情は共通しているというお話が印象に残りました。
・張さんが「旅」や「日本」が心の底から大好きであることや,大好きなことをたくさんの人にご自身の考えで発信している姿にとてもすごいなと思い,私も自分の「好き」を発信していけるようになりたいです。
・言葉による交流は大事だけれど,言葉が通じなくても何か同じものを共有することで,お互いの感情や素直な気持ちを分かち合うことができるという言葉が心に残りました。
・これからは人や地域,また国に対しても先入観をもたずにそれらを知った上で,それぞれのすばらしい面を尊重していきます。

北高祭 人権作品展

 令和2年9月3日(木),北高祭の展示の部として,本校第2CAI教室にて人権作品展を行いました。美術・書道選択者と書道部員が人権についての言葉を自分たちで考え,構成を練り作品制作をしました。LLC部も「インターネットに関する人権」,「コロナ感染者に対する誹謗中傷」をテーマに自分たちの考えを模造紙にまとめました。一人一人が人権についてしっかりと向きあい考えることができました。


 



 

人権教育講演会

 「ハンセン病回復者との交流に学ぶ~無知からの偏見・差別~」という演題で徳島県ハンセン病支援協会会長の十川勝幸さんを講師にお迎えし講演をしていただきました。
生徒感想
・ハンセン病について誤った知識を持っている人には,正してもらいたいと思ったし,私自身も両親や親戚に今日の話をしたいと思った。差別や偏見はあってはならないことだと思うし,ハンセン病患者の人が苦しい辛い思いをしたからこそ,今度は私たちが差別のない社会にしていく必要があると思った。   
・人間がたとえどんな病気になったとしても,差別をすることは許されないし,今まで差別してきて反省しても,傷つけてきた時間はもう元には戻らないので,どんな時でも一言一言責任を持って誰も傷付くことがないように気をつけていきたいと思います。                                        
・今の時代情報はすぐに広まり消せないものになる。だから間違った知識ではなく,正しい知識を持って間違った情報には,はっきり違うと言えるようにしたい。知るとiいうことが大切だと思うので,ニュースなどを見て今の現状を知っているというような人になりたい。

人権教育講演会の御案内

 保護者の皆様と第1学年生徒を対象に,ハンセン病をテーマにした人権教育講演会を開催します。
 ぜひ,保護者の皆様も御参加ください。
 御参加いただける方は,12月4日(水)までに,参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 日時:令和元年12月6日(金)午前9時から午前10時20分まで
 場所:本校 多目的ホール
 演題:『ハンセン病回復者との交流に学ぶ~無知からの偏見・差別~』
 講師:徳島県ハンセン病支援協会 会長 十川 勝幸 さん

 12月6日 人権講演会案内td.pdf

人権演劇鑑賞会について


劇団銅鑼(どら)の「チャージ」を,全校で観劇しました。働くこと,生きること,人を信じること・・・多くのことを考えさせられる公演でした。
観劇後には劇団の方と生徒たちで座談会を行いました。また,セットや大道具などの撤収作業を,生徒たちも一緒になって手伝いました。

         


                      


 生徒感想
・この劇を見て「人を信じる」ということが「相手の存在を認める」ということだと気づきました。
・この人権劇を見て人と人,それから親との価値観の違いは色々あるのだなと感じた。自己中心的ではなく客観的に自己を見つめることが大事だと感じた。
・人を信頼するということは大きな力を持っていると感じた。生きる環境とどんな人と関わるかがとても大切だと感じた。
・人間誰でも間違いはあると思うが,その時に誰かが正しい道へ進むことに手助けをしてあげれば,いくらでもやり直せるのだと思った。人は周りの人に支えられながら生きているということを改めて感じた劇だった。

人権演劇鑑賞会について

 生徒を対象とした人権演劇鑑賞会を開催します。
 ぜひ,保護者の皆様も御鑑賞ください。
 御参加いただける方は,10月24日(木)までに,参加申込書をお子様を通じて担任まで提出してください。

 日時:令和元年10月28日(月)午後1時30分から3時30分まで
 場所:本校 体育館
 上演作品:『チャージ』(劇団 銅鑼)

 人権演劇鑑賞会案内.pdf 

大島青松園訪問

大島青松園訪問について
 7月24日(水)に1,2生の人権委員,参加希望生徒や保護者,教職員  計33名で,香川県の国立療養所大島青松園を訪問しました。
 今年4月に開館した社会交流会館など園内見学の後,徳島県人会の方々との交流会を行いました。交流会では,昔と今の島での生活などについてお話を伺った後,私たちの質問にも丁寧にお答えいただき,ハンセン病について深く考える機会となりました。
 9月の文化祭では,ハンセン病をテーマに今回の訪問を通して学んだことを元に人権展を行う予定です。この展示により,今回ハンセン病について理解したことを少しでも多くの人に伝え,ハンセン病回復者の方々への偏見や差別が一日でも早くなくなるようにしていきたいと思っています。

人権教育講演会について

 7月11日(木)3年生と保護者の方を対象に河野陽介先生(多様な性を考える会 にじいろ徳島代表)を講師にお迎えし「性的マイノリティから考える多様な社会」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・今回の講演で初めてバイアスという言葉を知りました。確かに先入観や第一印象から人を判断してしまい知らず知らずのうちに相手を傷つけていたと思うと,申し訳ないと思いました。少しでもマイノリティ側の気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。
・自分には関係のないことだと思わず一人ひとりが当事者だと思うこと,自分が知らないだけで色んなマイノリティの性があるということ,そしてその二つを持ちつつ視野を広く持つことが大切な事だと思い胸に刻みます。
・今回の講演会で性的マイノリティに関する知識をもう少し向上したいと思いました。

人権教育講演会について

7月9日(火)
鳴門教育大学教授の阿形恒秀先生を講師にお招きし,1年生を対象に「いじめを考える~同世代人間関係の意味~」という演題で講演をしていただきました。
<生徒感想>
・同世代との人間関係がどのように大切であるかが改めて理解できた。私は「明日っていうのは今日の続きじゃない」という言葉とそれに関する話が印象に残った。私にも少し苦手な相手はいるが,もしかしたら明日にはとても仲良くなれているのかも知れないということになんだかはっとしたように思う。
・「人を嫌いになるのは悪いことではない」という言葉を聞いた時,とても驚きました。大人はみんな「誰とでも仲良くしなさい。」と言うと思っていたからです。その言葉を聞いて,張っていた糸が少し緩むようなそんな感覚でした。気持ちが楽になったのだと思います。苦手な人とも距離を保ってつきあえたらいいと思います。

夏季休業中の人権研修について(案内)


 本校では,夏季休業中にハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に,教員・保護者とともに行っています。
 今年は香川県の大島青松園を訪問します。
 参加を希望される保護者の方は,pdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上,お子様を通じてお申し込みください。

 日時:7月24日(水)9:00~17:00(予定)
 場所:国立療養所 大島青松園(香川県高松市)
 定員:40名(貸し切りバス・船で移動)
 参加費:無料(昼食は各自でご用意ください)
 申込締切:7月3日(水)
 人権研修(大島青松園訪問)参加者募集案内.pdf

学年別人権教育講演会について(案内)

 本校では,7月に学年別の人権教育講演会を開催しています。
 参加を希望される保護者の方は,下のpdfファイルにある参加申込書に必要事項をご記入の上,お子様を通じてお申し込みください。

 日時:7月9日(火)・10日(水)・11日(木)
     いずれの日も 14:30~15:30 
 場所:多目的ホール
 申込締切:7月3日(水)
 人権教育講演会(7月)案内.pdf