「自分で考え、自分の意見を持ち、自分の言葉で表現し、行動できる生徒」の育成を目指して~K-TOP(Kitako Take Off Project)の推進~
2025年4月24日 12時00分 研究及び活動の目的
本校では今年度、生徒一人一人が「自分自身も社会の一員であり、学校での学びがより良い社会の創生に繋がる」という実感を持ちながら学校生活を送ってほしいとの考えのもと、地域を学びのフィールドとして、地域の行政や商工会、NPO法人などに連携・協力を仰ぎながら、「地域課題の解決」にむけ、生徒がそれぞれの興味関心に応じて、主体的に異学年で協働しながら8つのプロジェクトに取り組む研究を新たに立ち上げます。
教員にとっても生徒にとっても初めての挑戦ですが、この研究実践により「総合的な探究の時間での学び」を「各教科での学び」や「教科横断的な学び」、「教員の学び合い」に繋げるとともに、「生徒の学びの意欲」を高めることでより質の高い教育活動とし、心豊かにたくましく生き抜く『人財』の育成を目指します。
研究及び活動の概要
本校周辺の「地域の課題」を、8つのプロジェクト(Ⅰ 防災プロジェクト、Ⅱ 北高オリジナルユニバーサルラーメンプロジェクト、Ⅲ JR勝瑞駅活性化プロジェクト、Ⅳ スマート農業プロジェクト、Ⅴ 異文化交流プロジェクト、Ⅵ 健康・町づくりプロジェクト、Ⅶ 観光地づくりプロジェクト、Ⅷ 阿波藍プロジェクト)に分け、異学年が協働して課題解決に向けて取り組みます。
校内での成果発表会を令和8年1月27日(火)に開催し、各プロジェクトの代表者が生徒及び地域の方に向けてプレゼンを実施します。また、愛媛大学主催の社会共創コンテストなど各種コンテストへの応募や地域でのイベントに積極的に参加し発表・展示するなど、成果発表にも努めます。