【夏季人権研修】国立療養所長島愛生園を訪問しました
2026年8月6日 18時00分令和8年8月5日(水)、生徒会人権部門と有志の生徒あわせて28名、保護者3名、教員8名が、岡山県にある国立ハンセン病療養所「長島愛生園」を訪問しました。
本校では、ハンセン病問題について正しい知識と理解をもつことで、その他の偏見や差別にも立ち向かう意識を高めるよう、毎年夏休みに国立ハンセン病療養所を訪問する活動を行っています。
学校から約3時間バスに乗り長島愛生園に到着し、午前中は、歴史館内で愛生園の沿革やハンセン病の歴史を映像や学芸員の方から説明を受けた後、歴史回廊(収容桟橋→回春寮→監房→納骨堂)にてフィールドワークを行いました。
昼食後は、新しく整備された「でんしょう愛生館」に入館しました。入所者が高齢となり直接お話を伺うことが困難となっている中で、愛生園に残された貴重な写真パネルを見たり、ワイドスクリーンに映されたアニメーションで患者やその家族の苦しみを追体験することで、強制隔離の理不尽さを強烈に感じ取ることができる施設でした。
また、今回の訪問におけるフィールドワークの際、歴史回廊の重点の一つ、入所者を監禁した「監房」は残念ながら工事中でしたが、散策過程の丘の上から半世紀ぶりに掘り起こされた「監房」の部屋の外観を目にすることができました。窓が小さく不気味な建物で、療養所内でも許されざる人権侵害があったことに気付かされました。