人権教育 - Human Rights Education

北高の人権教育

【人権教育】岡山県の長島愛生園を訪れました

8月1日(火)に、ハンセン病回復者について学ぶ研修を人権委員を中心に、教員・保護者とともに行いました。

今年は岡山県の長島愛生園を生徒33名、保護者3名で訪れました。

到着後は、長島愛生園歴史館で、学芸員の方からハンセン病の歴史と長島愛生園の由来について説明を受けた後、入所者が上陸した収容桟橋や最初に収容された収容所(回春寮)、監房、納骨堂などの史跡を見学しました。

午後からは、学芸員の方からハンセン病患者が辿った過酷な歴史について更に詳しく説明を受けました。

最後に学芸員の方が仰った、「誤解や偏見がなくならない大きな理由は、世の中の人々がハンセン病患者に対して「無関心」であったことである、これは、ほかの人権課題も一緒なのではないでしょうか」という言葉が強く印象に残りました。