環境教育・防災教育 - Environmental Education and Disaster Prevention Education

環境教育・防災教育

地震・津波対応の避難訓練を実施しました

 4月10日(金)の6限目に,地震・津波発生時の基本動作を理解し,的確に対応できる態度や能力を身につけることや,災害発生時には進んで他の人々や地域の安全に役立つことができる人材となることへの自覚を促すことを目的に,避難訓練を実施しました。
 特に1年生は入学後間もない時期であり,緊張感を持って訓練に参加していました。

   
    Jアラートが流れ,地震発生に備え,机の下に避難しているところです。

  
 
 
             1年生が1階から上層階へと避難しています。

 
  
 1年生が,3階へと避難した様子です。1~2mの津波の場合は,まずは1年生だけが2階に避難しますが,それより大きな津波が想定される場合は,2年生と1年生が,3階に避難する予定です。

学校周辺清掃(ゴミゼロの日)をしました

    2月23日(月)15時50分から16時40分まで,約60名(1・2年各クラスの環境委員や有志)が参加し,学校周辺の清掃活動を行いました。1年生が正門に集合し東門までを,2年生が北門に集合し東門までと勝瑞駅周辺を分担し,草抜きやゴミ拾いなどを行い,約1時間の活動でゴミ袋8袋が一杯になりました。
  来年度も,6月・9月・11月・2月の4回実施する予定です。

  

  

  

  

防災ずきんを寄贈しました


 
 1月7日水曜日,藍住町ひまわり保育園(藍住町勝瑞字西勝地)に防災ずきん40枚を寄贈してきました。このずきんは,本校生徒の防災意識の高揚と地域の防災活動への貢献を目的に,本校一年生全員が,裁断や縫製を分担・作成したものです。


4月に保育園で採寸を行いました。


寄贈に先立ち,牛乳パックを再利用して作ったパペットタイプの人形を使い,火災発生時と地震発生時の緊急対応の仕方を,園児にわかりやすく伝えました。

 
防災ずきんの着用方法を説明しています。  実際にかぶってみて着用方法を確認しました。

 
 

最後に,園児たちがお礼に歌を歌ってくれました。

  今後とも様々な活動を通じて,自らの命を守るのみならず,地域の防災活動の一翼を担える人材育成に努めていきたいと思います。

 この時の様子は,1月22日24日25日の三日間エーアイテレビのAIタウン情報(週間ニュース)で放映されますので是非ご覧ください。

建設フェア四国2014に参加してきました(防災教育)

  10月11日(土),「くらしと技術の建設フェア四国2014in高松with土木学会100周年」に,生徒10名と引率教員2名で参加してきました。サンポート高松を主会場とし,「くらしを支える最新の建設テクノロジーを体感しよう!」というテーマの下,企業や学校団体が約70のブースに分かれ,機器の実演やパネル展示を行っていました。
 


 本校は「~遊びから学ぶ手作り防災教室~」と銘打ち,生徒が製作した防災絵本の読み聞かせや防災かるたを通して,子どもたちに非常時への備えや対応等をわかりやすく伝えました。













 防災絵本の読み聞かせを行っているところです。子ども連れの来場者を中心に,足を止め聞き入ってくれました。
  国際英語科の1年生が製作した防災カルタの英語版も展示しました。外国の方には好評のようで,絵と文章を照らし合わせ,時にうなずきながらAからZまで興味深く見入っていました。


  防災カルタをしているところです。子どもたちもかるた取りという遊びを通じ,防災への知識を深めていました。


  防災頭巾等を展示しました。子どもたちの体に合わせて作るため,近くのひまわり保育園に採寸にも行きました。

 
 防災スリッパ作りを教えているところです。新聞を利用し簡単に作れるスリッパは,いざという時に役立つことでしょう。

 
 

 普通科高校が県外から初参加し,絵本やかるたを使い,子どもたちにわかりやすく防災を啓発したことが評価され,感謝状も頂きました。
 

 これからも家庭クラブを中心に,防災・減災の観点から様々な啓発活動に取り組んでいきたいと考えています。

 

水難事故防止訓練

7月17日(水)に水難事故防止訓練を実施しました。講師として、海上保安庁より中川昌彦専門官はじめ4名の隊員の方と、徳島ライフセービングクラブより源純夏さんを招いて訓練が行われました。源純夏さんは、シドニーオリンピック水泳競技女子400mリレーのアンカーとして銅メダル獲得に貢献された徳島を代表するアスリートです。まず離岸流による水難事故発生に関するDVDを鑑賞し、海辺の危険生物や海辺で見られる各種標識をスライドで紹介して頂きました。次に、実際に水難事故に遭った場合の対処や心肺蘇生法とAEDの使い方の講習を受けました。心臓マッサージでは圧迫するリズムが遅かったり早すぎたり、なかなか次の人に交代するタイミングが合わなかったりで北高生達は苦戦していました。これからの季節、海や川に行く機会も増えますが、不測の事態に対応出来る事はもちろん、それ以前に危険を回避できるよう今回の訓練を忘れず生かしてほしいものです。