環境教育・防災教育 - Environmental Education and Disaster Prevention Education

2018年12月の記事一覧

非常用トイレ作り

 12月26日(水)午後、本校にて平成30年度ふるさと大好き!地域防災推進事業~「簡易トイレを作ろう会」が実施されました。災害により水道が止まった場合でも、身近にある材料を使って作れる簡易トイレを2人1組で協力して作成しました。講師は防災士の資格をつ本校教員が務め、本校環境防災委員16名と松茂中学校生徒9名、藍住東中学校生徒6名、近隣地域住民4名が参加しました。

  
     机上の2つの段ボールを使用して作ります。

   
   
    2人で協力して、作業を進めていきます。

  
    最後に新聞紙で便座部分を作り、ビニール袋を入れて完成です!
 
 また講師から災害時の避難所では、トイレ後の手洗いが非常に重要であることが伝えられました。
非常用トイレを使うような事態が起こらないことが一番ですが、今回学んだ事はいざというときに役立つと思います。
 今回、中学生や地域住民の方々と協力して作成したように、今後も生徒達に対し、多くの人と協力・連携しながら有事に対応する能力を高めていきたいと思います。

想定外の津波対応避難訓練


 12月19日(水)4限目の授業中に、地震および大津波発生、避難命令が発令されたとの想定のもと避難訓練を実施しました。
 ・地震発生時の緊急対応:机の下に隠れています。
   
  
 ・大津波警報が発令されたとの想定で、1年生が1階から3階へ避難しました。
      
 
・大津波は5mを超える場合があるとの新情報のもと、2階にいた2年生も3階へ避難しました。
  

 訓練終了後、1・2年生は教室に移動し、環境防災委員の指示のもと、新聞紙を利用した簡易スリッパ作りを行いました。 
     
    
 4月にも津波避難訓練を実施しましたが、今回はさらに想定外の大津波警報が発令されたとの想定での実施となりました。想定外の災害発生時の基本動作を確認することができ、有意義な訓練となりました。