環境教育・防災教育
北高祭で、「AR浸水体験」を初実施
9月3日(日)に一般公開した文化祭で、「AR浸水体験、環境・防災」展示を行い、保護者や他校の中高生など、外部からたくさんの方が来てくれました。
環境防災委員の北高生が、来場された方に、住んでいる地域のハザードマップを画面で説明したほか、AR(仮想現実)を活用した浸水体験をしていただきました。
体験した方からは、「津波で浸水する自分の姿を見て、津波の怖さがよく分かった。」という感想をいただきました。
今回の展示は、NHK徳島放送局の協力を得て実現しました。担当の方によると、学校での大がかりな展示は県内では初めてということです。
北高祭での、NHKによるAR浸水体験・防災展示
徳島北高校を津波一時避難場所にする自治体及び自主防災会等との打合会及び研究協議会を開催しました
8月25(木)に、徳島北高校を津波一時避難場所にする自治体及び自主防災会等との打合会及び研究協議会を開催しました。
徳島北高校は、徳島市、北島町、藍住町の津波一時避難場所に指定されており、徳島市については、災害時の避難所としても指定されています。
コロナ禍の影響もあり、3市町の担当者・関係者が一堂に会することがかなわなかったのですが、本校放送部の榮君が各自治体及び自主防災会の方に取材して作成した動画「北高が避難所になったら」をきっかけに、このたび打合会及び研究協議会を開催することができました。
会では、本校の災害時の計画が報告されるとともに、各市町の取組なども報告されました。また、避難方法や避難経路なども一緒に確認することができ有意義な会となりました。
学校周辺清掃を行いました
6月19日月曜日の放課後、1,2年生の環境・防災委員と有志の生徒で学校周辺の草抜きやゴミ拾いを実施しました。
暑い中ですが頑張って清掃活動に取り組んでくれました。ありがとうございました。
北高カーボン・ニュートラル その1
環境・防災委員会の取組(放置された傘→『北高貸し出し傘』としてリユース)
令和5年度、新クラスの発表があり、教室も靴箱も変わりましたが、傘はそのまま。
一週間の期限を切って、傘を持ち帰るように連絡をしてもらいましたが、沢山残っています。
そこで、傘をきれいに掃除して、貸し出し傘にしてはどうかという案が環境・防災委員から出てきました。
早速、期限が来ても残っている傘を引き上げてきました。
昨年度の環境・防災委員の有志で、傘を1本1本開いて傘の状態を確認しました。きれいなものは「北高貸し出し傘」としてリユースし、骨が折れたり汚れが目立つものは廃棄しました。
傘は約200本近くあったので、有志だけでは難しいと思い、4月17日(月)にあった各種委員会で呼びかけることにしました。
環境・防災委員会が終わった後、「北高貸し出し傘」のことを提案したところ、環境・防災委員全員が残ってくれ、傘に「北高」シールを貼ることができました。
シールを貼り終えた傘は、生徒靴箱の所と先生方の靴箱の所に置きました。
急に雨が降ってきた時に、歩いてきている人や汽車に乗ってきている人には必要です。ぜひ、今回の「北高貸し出し傘」を利用してください。そして、借りた後はきれいに乾かせて、元あった場所に戻してください。
令和5年度 地震・津波対応避難訓練を行いました。
令和5年4月12日(水)6限目の授業中に、地震および津波発生、避難命令が発令されたとの想定のもと、避難訓練を実施しました。
地震発生時の緊急対応として、揺れがおさまるまで机の下に入り、頭や体を守っています。
次に、津波警報が発表されたとの想定で、1年生が1階から3階へ避難しました。2・3年生は、各教室で待機をしています。
続いて大津波警報が発表されたとの想定で、2階に待機していた2年生も3階へ避難しました。避難開始から約6分25秒で、全学年が3階へ避難をすることができました。
今回の訓練により、地震及び津波発生時の基本動作を理解し、的確に対処できる態度等を身につけられたと思います。災害時に自らの命を守れるよう、今後とも訓練を重ねていきたいと考えています。