環境教育・防災教育 - Environmental Education and Disaster Prevention Education

環境教育・防災教育

生徒会「環境問題・学習動画」完成

「カーボンニュートラル」の未来社会を考える

9月からフィンランドの高校生が来ています。フィンランドはEU加盟国の中でも地球温暖化対策の先進国なので、環境への取組について驚かされることがたくさんあります。

そこで私たち生徒会が中心となって、北高生と留学生との座談会のやり取りを動画に収録し、北高の全員で環境意識を高められる学習動画の制作に取り組みました。

地球温暖化対策は地球上のすべての人が取り組むべき喫緊の課題で、日本を含む120カ国が2050年までに温室効果ガス実質ゼロの宣言をしています。高校生の私たちも、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を推進し、誰もが暮らしやすい未来社会づくりに向けて行動を起こしていきます。

動画はこちらをクリック

地震・火災の対応訓練をZOOMで行いました。

 令和4年12月21日(水)3限目に,地震による火災発生・避難を想定した対応訓練を行いました。ZOOM配信によるパワーポイントや起震車体験と消化器の使用方法の動画を見て,学校で地震・火災が起こった時の避難経路と基本動作を確認しました。

 その後,板野東部消防組合の方から,「①自分の命を守ることを最優先に,すぐ逃げる」「②煙を吸わないよう,タオルやハンカチで口や鼻を覆う」「③逃げたら絶対に火災現場に戻らない」など,火災から命を守るための注意点を教えていただきました。

放課後には水消化器を使った消火訓練も行っています。

  災害発生時に命を守る行動がとれるよう,4月に実施しました地震・津波対応避難訓練などと併せて,各種災害に対応した学校安全の確立,また生徒の危機管理能力の育成に向けて,これからも学校全体で取り組んでいきます。

とくしま防災フェスタ2022に初出展!

 10月22日(土)徳島県立防災センターにおいて開催された「とくしま防災フェスタ2022」に初めてブース出展(テーマは「防災クイズにチャレンジ!」)しました。

 高校生防災士ら9名の生徒が,「子ども用防災◯✕クイズ」や「大人用防災◯✕クイズ」,「大人用防災三択クイズ」を準備し,来場者にクイズを出題しました。解答には,答えだけでなく説明も加え,災害に遭ったときに活かせられるように工夫しました。

 また,パワーポイントを使って,「南海トラフ巨大地震」についての説明をしたり,パネルに「1人で作れる簡単非常食」を描いて展示しました。130名あまりのお客様がお越しくださり,一緒に防災について知識を深めることができました。

ゴミ0の日・通学路周辺清掃活動

 10月24日(月)放課後,1・2年生の環境・防災委員が通学路周辺の清掃活動を行いました。有志の生徒も多数参加し,二人一組になって,学校敷地内外の除草作業や落ち葉清掃を行ったり,北高ロード商店街周辺でゴミ拾いをしました。
 


 少し肌寒い中でしたが、一生懸命取り組んでいました。参加生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 次回の清掃活動は、2月に予定してます。寒い時期になりますが、多くの有志生徒の参加をお待ちしています。

防災クラブ研修会

 令和4年10月13日(木)の午後1時30分から,本校多目的ホールにて,防災クラブ研修会(避難所運営基礎知識と設営訓練)が行われました。NPO法人日本防災士会・徳島県支部事務局より板東文雄先生をはじめ防災士の方4名を講師としてお招きし,講習を実施しました。本校からは,環境防災委員26名,生徒会3名,2年人権委員13名,放送部4名,2年K-Top関係生徒5名,教員5名が参加しました。

〈講習内容〉

1:避難所運営基礎知識の学習

 まず始めに,防災士板東さんより避難所設営の重要点等をスライドを使って講義していただきました。

 その後,7班に分かれ,多目的ホールが避難所になった場合を想定して,どのような課題があるか,どのようなルールが必要かを班で話し合ったり,避難所設営の配置を考え図面に書き出しました。

 2:避難所設営

 書き出した図面を基に,各班ごとにダンボールベッドの組み立てを行ったり,子供スペースの設営や簡易トイレ・手洗い場の設営を行いました。短い時間でしたが,一人ひとりが役割を持って動くことで,時間内に設営を終えることができました。

 

 今回の研修を通して,災害時対応の基礎知識を学んだり,実際に避難所の設営をすることで実践的な知識や技術を身につけることができました。