保健室からのお知らせ - Information from the Health Office

保健室からのお知らせ

薬物乱用防止教室を行いました。

 令和3年12月9日(木)の午前10時より,本校体育館にて1学年対象の薬物乱用防止教室を行いました。

 講師として学校薬剤師の宮佐先生に来校していただきました。

 前半は薬物乱用防止啓発DVDを視聴し,後半は宮佐先生からさらに詳しく「薬物乱用」という言葉の意味や,薬物を摂取した際に体や脳に及ぼす作用についてご講演いただきました。

  薬物乱用とは「違法な薬物を使うこと,目的やルールを守らずに使うこと」であり,使い方を間違うと正しい薬でも薬物乱用になること。また,「一回だけなら大丈夫」「すぐにやめられる」という軽い気持ちで使った場合,その一回で死亡することがあるなど,薬物の恐ろしさについて学びました。

 普段の生活の中でなかなか実感しにくい薬物問題ですが,自分自身の問題として考えてみるきっかけになりました。

令和3年度 職員心肺蘇生法及びエピペン使用法講習会

 令和3年10月13日(水)の午後1時30から,本校の多目的ホールにて,教職員対象の心肺蘇生法及びエピペン使用法講習会を行いました。校内において事故や急病が発生した際に,迅速かつ適切に対応できるよう,毎年行っている講習会です。

(1)心肺蘇生・AED講習

 講師から心肺蘇生法の一連の流れやAEDの使い方の説明がありました。その後,モデル人形を用いて心肺蘇生・AEDの体験実習を行いました。

 

 胸部圧迫やAEDの小児と大人の使い分け方や,雨の日・プールなどの水に濡れたときの対処法などを詳しく説明していただきました。

(2)食物アレルギーの対応のしかた

 DVDでエピペン注射の使い方や救急車の要請のしかたについて視聴しました。

 

 養護教諭からエピペンの使い方の注意点について再度説明があり,生徒にアレルギー症状があらわれた場面に遭遇したと想定して,エピペントレーナーを用いた実習を行いました。

 胸部圧迫のしかたやAED・エピペンの使い方で,細部については忘れていたりする部分もあり,毎年繰り返し講習を受ける大切さを学びました。

学校保健委員会を開催しました

12月23日(水)、午後より令和2年度学校保健委員会を開催しました。
 学校保健委員会は、学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織です。本校の学校保健委員会は、学校長、教頭、学年主任、各課課長、養護教諭などの教職員、学校医、学校薬剤師、保護者代表、生徒代表などを主な委員とし、保健主事が中心となって運営しています。
  

学校保健委員会を開催しました


 まず、学校保健に関する報告を養護教諭から、生徒保健委員会の活動報告を生徒保健委員から行いました。
 その後の北高生の健康問題に関する協議では、生徒の目の健康や、痩身傾向、睡眠について活発な意見が交わされました。生徒会役員からは、冬季の教室換気について啓発活動の提案がありました。そこで、保健委員会で実施している新型コロナウイルス感染症対策の啓発放送に、冬季は生徒会も参加し、協力して実施することが決定されました。
 ご参加いただいた学校医平井先生、PTA会長様、先生方、生徒の皆さんありがとうございました。