部活紹介
サイエンス部(生物)の紹介
令和3年度 サイエンス部(生物)の紹介
部員数 部員9名(1年:2名,2年:0名,3年:7名)
部の紹介 アフリカツメガエルやメダカの飼育、観葉植物や野菜を栽培しています。
興味のある人は、放課後に生物室を覗いてみてください。
※活動は不定期です。
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活動報告
サイエンス部(生物)の活動報告
オタマジャクシに足が生えました!
6月に生まれてふ化したアフリカツメガエルのオタマジャクシ。
最初は22匹いたのですが,
日が経つとともに残念ながら弱いものから死んでしまい,
今では5匹だけになりました。
日本のオタマジャクシは黒い色をしているものがほとんどなのに対し,
アフリカツメガエルのオタマジャクシは透明です。
また,大きくなるにつれて長いひげが2本生えてきて,
見た目はナマズそっくりです。
そんなナマズのようなオタマジャクシに
8月24日,後ろ足が生えているのを見つけました!(写真)
まだまだ小さい後ろ足ですが,これが次第に大きく成長していき,
やがて前足が生え,尾がなくなり,えら呼吸から肺呼吸へと
劇的な変化(変態)を経て,成体のカエルに成長していきます。
カエルは両生類とよばれるグループで,
太古に魚類の一部から進化してきました。
そんな進化の過程を目の当たりにしているようです。
最初は22匹いたのですが,
日が経つとともに残念ながら弱いものから死んでしまい,
今では5匹だけになりました。
日本のオタマジャクシは黒い色をしているものがほとんどなのに対し,
アフリカツメガエルのオタマジャクシは透明です。
また,大きくなるにつれて長いひげが2本生えてきて,
見た目はナマズそっくりです。
そんなナマズのようなオタマジャクシに
8月24日,後ろ足が生えているのを見つけました!(写真)
まだまだ小さい後ろ足ですが,これが次第に大きく成長していき,
やがて前足が生え,尾がなくなり,えら呼吸から肺呼吸へと
劇的な変化(変態)を経て,成体のカエルに成長していきます。
カエルは両生類とよばれるグループで,
太古に魚類の一部から進化してきました。
そんな進化の過程を目の当たりにしているようです。
生物学オリンピック講習会に参加しました
6月24日(日),德島大学総合科学部にて「生物学オリンピック講習会」があり,
今年度は10名,うちサイエンス部生物班からは8名が参加しました。
徳島大学,県総合教育センターの先生方から
昨年7月に行われた日本生物学オリンピック予選問題の解説をしていただきました。
また,午前中には「アサリの解剖」を行いました。
生きたアサリの貝殻が少しだけ開いているところに素早くピンセットを差し込み,
メスを使って貝柱を切り,貝を開きます。
うまくいくと,アサリの心臓を見ることができ,
謎の液体Xをかけると,拍動が強く速くなるのが観察できました。
(謎の液体Xの正体は,アドレナリンというホルモンの一種です)
ふだんは食べるだけのアサリ,思ったより難しい解剖に苦労しながらも,
心臓が動いているのを見て驚きの声があがりました。
1・2年生では授業で学んでいない内容も多く,
理解するのが難しいところもありましたが,
理解しようと皆熱心に講義に耳を傾け,質問をする姿も見られました。
生物学オリンピックに出場するしないにかかわらず講習会に参加できますので,
来年度の皆さんの参加をお待ちしています。
今年度は10名,うちサイエンス部生物班からは8名が参加しました。
徳島大学,県総合教育センターの先生方から
昨年7月に行われた日本生物学オリンピック予選問題の解説をしていただきました。
また,午前中には「アサリの解剖」を行いました。
生きたアサリの貝殻が少しだけ開いているところに素早くピンセットを差し込み,
メスを使って貝柱を切り,貝を開きます。
うまくいくと,アサリの心臓を見ることができ,
謎の液体Xをかけると,拍動が強く速くなるのが観察できました。
(謎の液体Xの正体は,アドレナリンというホルモンの一種です)
ふだんは食べるだけのアサリ,思ったより難しい解剖に苦労しながらも,
心臓が動いているのを見て驚きの声があがりました。
1・2年生では授業で学んでいない内容も多く,
理解するのが難しいところもありましたが,
理解しようと皆熱心に講義に耳を傾け,質問をする姿も見られました。
生物学オリンピックに出場するしないにかかわらず講習会に参加できますので,
来年度の皆さんの参加をお待ちしています。
アフリカツメガエルが産卵しました
生物室で飼育している生き物たちの中に,アフリカツメガエルというカエルがいます。
原産地はアフリカ。
多くのカエルは大人になると陸に上がり,ピョンピョン跳びはねることができますが,
アフリカツメガエルは一生水の中で過ごすため平べったい体で,
跳びはねることはできません(写真左)。
そんなアフリカツメガエルが,突然産卵しました!
6月20日の午後,生物室の生き物たちの様子を見に行くと,
カエルの水槽の底にたくさんの卵を発見!
親ガエルたちは水の中を泳ぎ回って卵はそのたびに舞い上がるので,
あわてて卵を別の水槽に移しかえました。
原産地アフリカでは雨季に産卵しますが,
日本では春先に産卵することが多いそうです。
また,春先でなくても温度変化を感じて産卵することもあり,
今回は,水替えの時の温度変化が影響したのかもしれません。
21日には,早くもオタマジャクシの前段階である「尾芽胚(びがはい)」にまで成長し,
ゼリー層から出てふ化していました(写真中,顕微鏡像)。
24日には,すっかりオタマジャクシらしくなってきました(写真右)。
たくさんの卵が生まれていましたが,
残念ながらほとんどは無精卵(精子がうまく受精できなかった),
または発生の途中で死んでしまったようです。
生き延びた新しい命,大事に見守っていこうと思います。
原産地はアフリカ。
多くのカエルは大人になると陸に上がり,ピョンピョン跳びはねることができますが,
アフリカツメガエルは一生水の中で過ごすため平べったい体で,
跳びはねることはできません(写真左)。
そんなアフリカツメガエルが,突然産卵しました!
6月20日の午後,生物室の生き物たちの様子を見に行くと,
カエルの水槽の底にたくさんの卵を発見!
親ガエルたちは水の中を泳ぎ回って卵はそのたびに舞い上がるので,
あわてて卵を別の水槽に移しかえました。
原産地アフリカでは雨季に産卵しますが,
日本では春先に産卵することが多いそうです。
また,春先でなくても温度変化を感じて産卵することもあり,
今回は,水替えの時の温度変化が影響したのかもしれません。
21日には,早くもオタマジャクシの前段階である「尾芽胚(びがはい)」にまで成長し,
ゼリー層から出てふ化していました(写真中,顕微鏡像)。
24日には,すっかりオタマジャクシらしくなってきました(写真右)。
たくさんの卵が生まれていましたが,
残念ながらほとんどは無精卵(精子がうまく受精できなかった),
または発生の途中で死んでしまったようです。
生き延びた新しい命,大事に見守っていこうと思います。
「生物学オリンピック講習会」に参加しました
6月24日(土),徳島大学総合科学部にて行われた「日本生物学オリンピック講習会」に
生物部1年2名,2年2名,計4名で参加しました。
「日本生物学オリンピック」は,高校生など青少年の皆さんを主な対象として生物学の面白さや楽しさを体験してもらうことを目的とする全国規模のコンテストです。
徳島大学,鳴門教育大学,県総合教育センターの先生方から
日本生物学オリンピック予選問題の解説をしていただきました。
また,午前中にはアカムシユスリカの幼虫のだ腺染色体を顕微鏡で観察しました。
プレパラートを作るのに皆苦戦していましたが,
染色体が観察できたときには歓声が上がっていました。
1・2年生では授業で学んでいない内容も含み,難しいところもありましたが,
講義ではわかりやすく教えてくださいました。
生物学オリンピックに出場しない人も参加できますので,
来年度は生物部以外の皆さんの参加もお待ちしています!
生物部1年2名,2年2名,計4名で参加しました。
「日本生物学オリンピック」は,高校生など青少年の皆さんを主な対象として生物学の面白さや楽しさを体験してもらうことを目的とする全国規模のコンテストです。
徳島大学,鳴門教育大学,県総合教育センターの先生方から
日本生物学オリンピック予選問題の解説をしていただきました。
また,午前中にはアカムシユスリカの幼虫のだ腺染色体を顕微鏡で観察しました。
プレパラートを作るのに皆苦戦していましたが,
染色体が観察できたときには歓声が上がっていました。
1・2年生では授業で学んでいない内容も含み,難しいところもありましたが,
講義ではわかりやすく教えてくださいました。
生物学オリンピックに出場しない人も参加できますので,
来年度は生物部以外の皆さんの参加もお待ちしています!
魚を捕りに行きました
5月26日(金)中間考査最終日に
勝瑞城のお堀の魚捕りに行きました。
魚はすばしっこく網でとらえることは難しいので,
前回の部活動で作っておいた「ペットボトルびんどう」を仕掛けます。
一度魚が入ると「かえし」がついているので魚は出られない,というものです。
待つこと20分,タイリクバラタナゴとスジエビを捕まえることができました!
タイリクバラタナゴはちょうど繁殖期のまっただ中。
オスは「婚姻色」が出て虹色に輝き,メスは長い産卵管を伸ばしています。
スジエビは動きがかわいらしく,水槽の人気者です。
勝瑞城のお堀には,この他にも様々な生き物がいます。
今後も採集を行い,皆さんに紹介していけたらと思います。
勝瑞城のお堀の魚捕りに行きました。
魚はすばしっこく網でとらえることは難しいので,
前回の部活動で作っておいた「ペットボトルびんどう」を仕掛けます。
一度魚が入ると「かえし」がついているので魚は出られない,というものです。
待つこと20分,タイリクバラタナゴとスジエビを捕まえることができました!
タイリクバラタナゴはちょうど繁殖期のまっただ中。
オスは「婚姻色」が出て虹色に輝き,メスは長い産卵管を伸ばしています。
スジエビは動きがかわいらしく,水槽の人気者です。
勝瑞城のお堀には,この他にも様々な生き物がいます。
今後も採集を行い,皆さんに紹介していけたらと思います。
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