活動報告

生物学オリンピック講習会に参加しました

6月24日(日),德島大学総合科学部にて「生物学オリンピック講習会」があり,
今年度は10名,うちサイエンス部生物班からは8名が参加しました。
徳島大学,県総合教育センターの先生方から
昨年7月に行われた日本生物学オリンピック予選問題の解説をしていただきました。

また,午前中には「アサリの解剖」を行いました。
生きたアサリの貝殻が少しだけ開いているところに素早くピンセットを差し込み,
メスを使って貝柱を切り,貝を開きます。
うまくいくと,アサリの心臓を見ることができ,
謎の液体Xをかけると,拍動が強く速くなるのが観察できました。
(謎の液体Xの正体は,アドレナリンというホルモンの一種です)

               
 
ふだんは食べるだけのアサリ,思ったより難しい解剖に苦労しながらも,
心臓が動いているのを見て驚きの声があがりました。

1・2年生では授業で学んでいない内容も多く,
理解するのが難しいところもありましたが,
理解しようと皆熱心に講義に耳を傾け,質問をする姿も見られました。

生物学オリンピックに出場するしないにかかわらず講習会に参加できますので,
来年度の皆さんの参加をお待ちしています。