2024年11月の記事一覧
【とくしまGIGA推進月間】3年生の「文章表現」で「Cosense」を活用した授業を行いました
11月29日(金)の「文章表現」の時間に、「Cosense」を活用した授業を行いました。
Cosenseとは、Helpfeel株式会社が提供する,オンラインで多数のメモ書きやノートを保存して整理するためのツールです。(以下は、「東京大学の情報システムの総合案内サイト」からの引用です。)
Cosenseは、次のような場面で使用できます
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今回の授業では、「子どもに『昔話』をしよう」をテーマに、15の作品の中からくじで引いた作品のストーリーを、Cosenseを使って生徒一人一人が書きました。具体的な作品名は次のとおりです。
①花咲かじいさん ②こぶとりじいさん ③舌切り雀 ④桃太郎 ⑤浦島太郎 ⑥わらしべ長者 ⑦一寸法師 ⑧アリとキリギリス ⑨笠地蔵 ⑩さるかに合戦 ⑪赤ずきんちゃん ⑫三匹の小ぶた ⑬マッチ売りの少女 ⑭雪女 ⑭カチカチ山 |
書くにあたってのルールは、ネットなどであらすじを調べるのはNGということだけです。話の内容を知らない場合は、「自分で創作しちゃいましょう!」と指示しました。
前時に、Cosenseを使ってリレー小説を書いたこともあり、生徒たちはさくさくとストーリーを打ち込んでいきます。
最終的に3,000字以上の作品を作り上げた生徒もおり、昔話を創作するという目的は達成できたように思います。生徒達は他の生徒の作品を読んではCosenseに感想を書き合い、更に学びを深めていました。
授業を終えての感想(感想もすぐに集められます)
- 思ったより文章を考えるのが難しかった
- 原作を思い出しながら書くのもいいけど、タイトルから原作とは全く異なる物語や現代風の童話を考えるのがとても楽しいなと思いました。
- 昔話を忘れていたのでいい経験になりました
- はじめは内容を思いつくのに苦戦したが考えているうちにどんどん想像が膨らんで楽しかった。表現の幅も広がったと思う。
- みんなが作った物語を読むのはとても楽しかったです。みんなお話を作るのが上手だなと思いました。
- 普段、物語を作ることはめったにないため新鮮だった。
- とても楽しかった。みんなの個性が出ていて、話が面白かった。またしたいなーっと思った。
【とくしまGIGA推進月間】「徳島県Classiセミナー2024」で、本校の竹内先生がClassiの活用事例を発表しました
11月28日(木)に開催された「徳島県Classiセミナー2024(ベネッセ主催)」で、本校の竹内先生が徳島北高校の活用事例をオンラインで発表しました。
竹内先生は、Classiの学習記録を活用した学習マネジメント力の育成と、デジタル採点ツールを活用した校務の効率化及び生徒への採点結果のフィードバックについて報告しました。
【とくしまGIGA推進月間】中国の高校生とタブレット端末を使い「SDGs17の目標」について話し合いました
11月14日(木)に、来校した中国の高校生訪日団の生徒と、「SDGs17の目標」について各目標ごとにグループに分かれプレゼンテーション&ディスカッションを行いました。本校生徒は、タブレット端末を活用しPower Pointにまとめたスライドをもとに自分の考えを中国の高校生に伝えるとともに、互いに意見交換をし議論を深めていました。中国の現状や高校生の考えなどを知ることができる良い機会となりました。
【とくしまGIGA推進月間】3年生課題研究学年発表会と生徒によるオンライン評価を行いました
11月12日(火)の7限目に、3年生の「課題研究学年発表会」と生徒による評価をZoomを使いオンラインで行いました。
発表会では、各クラスで選出された代表者が、タブレット端末を効果的に用いながら、4月から総合的な探究の時間(K-top)で取り組んできた探究内容を、工夫を凝らしたプレゼンテーション資料をもとに発表しました。
発表後には、Microsoft Formsの評価表のURLがClassiで配信され、発表を聞いた3年生の生徒達がタブレット端末を使って評価をし、優秀賞3名、優良賞5名を表彰しました。
発表テーマ
301HR | ネットスラングや若者言葉における現代社会への影響 | 〇 |
302HR | 誰もが安心して治療を受けられるために | 〇 |
303HR | インバウンド観光による徳島の活性化を目指して | ◎ |
304HR | 角度によるボールの飛距離 | 〇 |
305HR | マレーシアの都市とインフラの課題 | 〇 |
306HR | 界面活性剤の濃度を変えるとシャボン玉はどうなるのか。 | 〇 |
307HR H | ベトナムにおける貧困と野菜廃棄について | ◎ |
307HR S | 藍茶の抗菌作用及びお茶の種類別抗菌効果 | ◎ |
◎優秀賞 〇優良賞
【とくしまGIGA推進月間】3年生の「論理国語」の時間でタブレット端末を活用しています
3年生の「論理国語」の時間で、タブレット端末を活用して授業を行いました。
問題演習では、Microsoft Formsを活用し、生徒達がタブレットを使い用意されたMicrosoft Formsのフォームに自身の解答を入力すると、自動的に採点され、得点が表示されるように工夫しました。
その他、Microsoft Formsの利点として、クラス内の解答傾向や平均点等も分かるため、授業者はこうしたデータを用いながら誤答が多かった問題に焦点をあてて具体的に説明することがでます。
最後に生徒達は、用意されたマークシート用紙で「振り返り」をすることで、1時間の授業のフィードバックを行い、学びを深めています。
生徒の感想
- Formsを使うことで、自分のどこが足りないかが分かるから良いと思う。
- 平均が出るので、自分の客観的な位置が分かるのが良い。
- Formsを使いデータを集めることで、周りの正答率などが分かり刺激にもなるし、間違ったことに焦ったり、やる気も出る。
- 客観的な問題の難易度が理解できる。自分が目指すところが可視化できるのでありがたい。
- 皆ができている問題が一目で分かり、必ずとらなければならない問題が分かりやすい。
- 皆が多く間違えている箇所を抜き出して解説してくれるので効率的。
- どのくらいの人がどの問題で間違ったか分かって、解説の効率が良い。
- 書画カメラを使うことで、口頭だけでなく問題文の注目すべき点などの視覚情報もあるため、分かりやすい。
【とくしまGIGA推進月間】「文章表現」の時間にタブレット端末を使って歌会をしました
11月12日(火)に、3年生の文章表現(学校設定科目)の時間に、タブレット端末を使って歌会をしました。
生徒達は、タブレット端末のMicrosoft Formsを活用して、①自分の歌を「投稿」し、②自分のお気に入りの歌を3首「選歌」して「感想」を書き込んだ上で、③グループに分かれて、自分が選んだ歌について「感想を言い合い」、④「投票」、⑤「結果発表」の後で自分の歌について書き込まれた感想を興味深そうに読んでいました。
タブレット端末を活用することで、歌の投稿や選歌、感想の記入などがスムーズにでき、短歌の面白さについて、より深く学ぶことができたように思います。
生徒から多く支持された歌3首
- あと5分 はやく終われと 時計見て 教科書閉じて 終わった気分(5票)
- 入学時 朝補あるとは 知らなくて ショックを受けた 4月の春(5票)
- 答えてね彼氏のふりしてgptラブラブすぎて毎日虚しい(5票)
授業の振り返り
- 思ったより難しくて、大変だった。みんなの完成度が高くてびっくりした。自分の才能の無さに驚いた。泣きたくなった。
- 小学校ぶりに短歌を作ったので楽しかったです。
- 短歌の字数制限がある中で、自分の思いを書くのは楽しかった。
- みんなそれぞれ個性ある独特な感性が見られて楽しかった。
- 誰ひとり被らず、みんなの個性が集まったいろんな種類の歌があっておもしろかった。
- みんなそれぞれ個性があって面白かったです。北高の思い出も蘇りました。
- 短歌を考えるのも、みんなの短歌を読むのも楽しかったです。普段自分の思っていることを短歌にするのは新鮮で面白かったです。
- みんながいつも感じていることが歌に込めてあって面白かった。自分のつくった歌に投票されていてみんなも同じように思っていたと知った。
- 普段の生活の中で、短歌を作ることはあまり無いため、自分の考えていることを31文字で表すことは難しく感じたが楽しかった。
- 色々な人の短歌が読めてとても楽しかった。私は短歌を作るのがヘタッピだった。
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