北高GIGAスクールの取組 - Initiatives for KITAKO GIGA School

【とくしまGIGA推進月間】3年生の「文章表現」で「Cosense」を活用した授業を行いました

 11月29日(金)の「文章表現」の時間に、「Cosenseを活用した授業を行いました。

 Cosenseとは、Helpfeel株式会社が提供する,オンラインで多数のメモ書きやノートを保存して整理するためのツールです。(以下は、「東京大学の情報システムの総合案内サイトからの引用です。)

Cosenseは、次のような場面で使用できます

  • 学習しやすいように授業内容をまとめたページを用意したい
  • 授業資料を複数人で書き込みながらまとめたい
  • 作成した資料を手軽に、即時的に共有したい
  • 質問と回答を書き込んでいくような、双方向的なコミュニケーションの場を作りたい

 今回の授業では、「子どもに『昔話』をしよう」をテーマに、15の作品の中からくじで引いた作品のストーリーを、Cosenseを使って生徒一人一人が書きました。具体的な作品名は次のとおりです。

 ①花咲かじいさん ②こぶとりじいさん ③舌切り雀 ④桃太郎 ⑤浦島太郎 ⑥わらしべ長者 ⑦一寸法師 
 ⑧アリとキリギリス ⑨笠地蔵 ⑩さるかに合戦 ⑪赤ずきんちゃん ⑫三匹の小ぶた ⑬マッチ売りの少女
 ⑭雪女 ⑭カチカチ山

 書くにあたってのルールは、ネットなどであらすじを調べるのはNGということだけです。話の内容を知らない場合は、「自分で創作しちゃいましょう!」と指示しました。

 前時に、Cosenseを使ってリレー小説を書いたこともあり、生徒たちは思い思いにストーリーを打ち込んでいきます。

 最終的に3,000字以上の作品を作り上げた生徒もおり、昔話を創作するという目的は達成できたように思います。生徒達は他の生徒の作品を読んではCosenseに感想を書き合い、更に学びを深めていました。

 


 授業を終えての感想(感想もすぐに集められます)

  • 思ったより文章を考えるのが難しかった
  • 原作を思い出しながら書くのもいいけど、タイトルから原作とは全く異なる物語や現代風の童話を考えるのがとても楽しいなと思いました。
  • 昔話を忘れていたのでいい経験になりました
  • はじめは内容を思いつくのに苦戦したが考えているうちにどんどん想像が膨らんで楽しかった。表現の幅も広がったと思う。