生徒参画による校則の見直しについて - Revising School Rules through Student Involvement

2024年9月の記事一覧

生徒会長が新素材の制服を紹介しました

 9月2日の始業式の後、佐藤生徒会長が新素材の制服についてオンラインで紹介しました。

 この制服は、令和5年度に行った「生徒参画による校則の見直し」を通してできたものです。

 令和5年度に行った「生徒参画による校則の見直し」では、たくさんの要望が生徒から出されましたが、その中の一つとして「冬季にブレザーを着ずに、防寒着を着用することを認めてほしい」という意見がありました。この意見は、現状のブレザーを着て防寒具を着ると、ごわごわして着心地が悪いといった理由から出されたものでした。

 この意見に対して、学校として学年会や職員会議で慎重に協議した結果、「ブレザーは制服であり、登下校においてブレザーを着ることを大切にしてほしい」という返答が生徒に対してなされました。

 これを受け、生徒会から、ブレザーの素材を変えることでそもそもの理由である「着心地」を改善できないだろうかと提案があったことから、業者(スクール・タイガー)に依頼して、約1年をかけて改良していただき完成したのがこの制服です。この制服は、来年度の1年生から導入されることになります。

 より軽く、伸び縮みのするストレッチニット素材を使った制服は、徳島県では初めて導入されるということです。

 文化祭で生活委員が実物を展示することにしていますので、ぜひ手に取って、着心地を体験してみてください。