北高GIGAスクールの取組 - Initiatives for KITAKO GIGA School

北高GIGAスクール

フレッシュ研修Ⅰ「授業スキルアップ研修」で一人一台端末を活用した研究授業を行いました

キラキラフレッシュ研修Ⅰで一人一台端末を活用した「古典探究」の研究授業を行いました

 10月4日(金)5時間目、2年生の「古典探究」の時間で、国語科の伊原先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。当日は、他校でフレッシュ研修を受講している4名の先生が来校し、授業を参観しました。

  今回の単元は『源氏物語』若紫巻の有名な垣間見の場面です。生徒たちは、伊原先生の説明でこの場面における人物関係を再確認した後、本時の授業の目標を確認しました。 
 

[本時の目標] 光源氏の行動を予想し、他者と伝え合い、考えを深めよう
[本時の活動内容] ① 前時で考えた、若紫を垣間見て涙を流した源氏の心情をもとに、その後、光源氏がA誰に対してBどのような行動を起こすかを考え、Metamoji ClassRoom上のワークシートに記入する。
② 各班で各自の意見を共有する
③ 各班ごとにMetamoji ClassRoomを使って、「発表用スライド」を1枚作成する
④ クラス全体に向けて、各班ごとの意見を発表する
⑤ 最もよいと思った班のスライドに、Metamoji ClassRoomの「付箋機能」を活用してコメントを入れる

 

 涙を流した後の光源氏の行動については、各班ごとに様々な意見が出され、白熱した議論も見られました。
 ICTによる、即時性、共時性、協働性などのメリットを活かした授業となり、生徒達の学びが深まりました。

徳島県「教育の情報化」推進フォーラムで、本校の竹内先生が発表しました

令和6年2月16日(金)に実施された令和5年度徳島県「教育の情報化」推進フォーラムの高等学校部会で、本校の竹内直生先生が、オンラインで実践発表をされました。
本年度北高に赴任された竹内先生は、MicrosoftのTeamsを数学の教科指導で活用しており、今回、その実践の具体的な内容を「GIGA実践報告~Teamsの効果的な活用を目指して~」とテーマで発表されました。
竹内先生は、日頃実践している、Teamsを使っての授業の板書共有や振り返りの動画配信、生徒からの質問への受け答えなどについて、アンケート結果などを示しながら具体的に発表されました。

 

 

 

【北高GIGAスクール】数学Ⅱの研究授業を行いました

1 単元名 数学Ⅱ(三角関数)
2 日 時 令和5年10月20日(金)6限目(14:30-15:20)
3 授業者・クラス 教諭 竹内 直生・203HR 
4 目 標 様々な視点で問題を捉えることで、多面的に物事を考える思考力を育み、それぞれの解法の良さを理解する中で、既習事項の理解を深める。また、理解の過程でICTを効果的に活用することで、数学的な表現力とプレゼンテーション力の向上を目指す。

 導入
授業では、まず4人一班のグループを作り、「∠A=120°、AB=3、AC=1である△ABCの二等分線が辺BCと交わる点をDとするとき、線分ADの長さを求めよ。」という問題の解法について、それぞれが考えました。

 

 展開
① 各班で、MetaMoJi ClassRoomを活用して、それぞれが考えた解法を一人8分で発表し、質疑応答を行いました。

 

② 先生に提示された類題を、生徒はそれぞれが考えた解法で解き、解答をタブレット端末で写真に撮ってMetamoji ClassRoomにアップロードしました。

 

 まとめ
最後にMetaMoJi ClassRoomを使って、授業の振り返りをしました。
生徒達は終始積極的に発言しながら、和気あいあいと取り組んでいました。

新科目「地理総合」における授業実践(高1生)

今年度から学習を開始した「地理総合」について、本校の取り組みを紹介します。

【1学期】

生徒がタブレットを用いて、「地理院地図」で徳島北高校の敷地面積を測定したり、「今昔マップ」で東京湾や徳島の海岸線を調べたり、新しい地図に触れて「地理的技能」を身につけました。

【2学期】

Teamsを用いて、各生徒が作ったPower pointの作品を全員で共有し、発表会やディベートを行いました。自分で調べ、まとめて発表することで「思考力・表現力」を身につけました。(12月にガラスのストリート掲示板に作品展示)

【3学期】

「防災」をテーマに「仮設住宅の設置」をグループで考えました。教科書で学ぶ「共助」という概念を、実際の「形」にする試みは、防災を自分の問題として捉えるだけではなく、「多様な答えが存在する持続可能な社会づくりを体験する」ことになると考えます。

◆次の写真は発表会の様子です。

生徒は模造紙に配置を記し、仮設住宅等をどのように配置すれば、孤独死などの問題を防いで「共助」できるか、「配置の理由」を3分間でアピールしています。(3月にガラスのストリート掲示板に作品展示)

 

 

保健ホームルーム活動を行いました

11月11日(金)に1年生が「生活習慣と学習効果」についての保健のホームルーム活動を行いました。担当の生徒がタブレットパソコンを用いて授業を行いました。

PowerPointを使い,教室の電子黒板にミラーリングして説明しました。

 

集中して説明を聞いています。学習効果を高めるために食事・睡眠・運動が大切であると理解できたようです。