北高GIGAスクールの取組 - Initiatives for KITAKO GIGA School

北高GIGAスクール

キラキラ 【とくしまGIGA推進月間】「文章表現」の時間にタブレット端末を使って歌会をしました

11月12日(火)に、3年生の文章表現(学校設定科目)の時間に、タブレット端末を使って歌会をしました。

生徒達は、タブレット端末のMicrosoft Formsを活用して、①自分の歌を「投稿」し、②自分のお気に入りの歌を3首「選歌」して「感想」を書き込んだ上で、③グループに分かれて、自分が選んだ歌について「感想を言い合い」、④「投票」、⑤「結果発表」の後で自分の歌について書き込まれた感想を興味深そうに読んでいました。

タブレット端末を活用することで、歌の投稿や選歌、感想の記入などがスムーズにでき、短歌の面白さについて、より深く学ぶことができたように思います。 

 生徒から多く指示された歌3首

  • あと5分 はやく終われと 時計見て 教科書閉じて 終わった気分(5票)
  • 入学時 朝補あるとは 知らなくて ショックを受けた 4月の春(5票)
  • 答えてね彼氏のふりしてgptラブラブすぎて毎日虚しい(5票)

 

 授業の振り返り

  • 思ったより難しくて、大変だった。みんなの完成度が高くてびっくりした。自分の才能の無さに驚いた。泣きたくなった。
  • 小学校ぶりに短歌を作ったので楽しかったです。
  • 短歌の字数制限がある中で、自分の思いを書くのは楽しかった。
  • みんなそれぞれ個性ある独特な感性が見られて楽しかった。
  • 誰ひとり被らず、みんなの個性が集まったいろんな種類の歌があっておもしろかった。
  • みんなそれぞれ個性があって面白かったです。北高の思い出も蘇りました。
  • 短歌を考えるのも、みんなの短歌を読むのも楽しかったです。普段自分の思っていることを短歌にするのは新鮮で面白かったです。
  • みんながいつも感じていることが歌に込めてあって面白かった。自分のつくった歌に投票されていてみんなも同じように思っていたと知った。
  • 普段の生活の中で、短歌を作ることはあまり無いため、自分の考えていることを31文字で表すことは難しく感じたが楽しかった。
  • 色々な人の短歌が読めてとても楽しかった。私は短歌を作るのがヘタッピだった。

「ジャンプアップ研修」で一人一台端末を活用した授業を行いました

キラキラ「ジャンプアップ研修」で一人一台端末を活用した授業を行いました

 10月25日(金)5時間目、2年生の「保健」の授業で、保健体育科の杉本先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。

  今回の単元は「生涯を通じる健康(働くことと健康)」 。「働くことの意味」や「理想の仕事」について考えるとともに、グループで選んだ仕事の作業内容、やりがい、健康問題、理想の作業環境について個人及びグループで調べ、発表するといった授業内容でした。 

[本時の目標]

〇働くことは、自分や家族の生活を経済的に支えるにとどまらず、自分自身の可能性や人間関係を広げ、生きがいや自己実現に繋がることを理解できるようにする。
〇自分の興味ある職業について調べ、健康にまつわる問題点や課題を発見する。

[本時の活動内容] ①働くことの意義について確認する。
②働くことによる健康問題について理解する。
③ライフステージごとの健康課題について理解する。。
④昔と今で働き方がどのように変わったかについて理解する
⑤働き方の変化により健康問題がどのように変化したのかを理解する。
⑥グループで決めた職業の作業内容、やりがい、健康問題、理想の作業環境について、一人一台端末を使って調べ、発表する。
⑦仕事環境や作業環境によって、健康問題が変化することを理解するとともに、労働災害は防止できることを理解する。

 

 担任との信頼関係が感じられるクラスの良い雰囲気の中、生徒達は積極的に端末を活用して調べ、ワークシートにまとめていました。各グループの発表では、全員が集中して聞き、自分たちの考えを深めていました。

フレッシュ研修Ⅰ「授業スキルアップ研修」で一人一台端末を活用した研究授業を行いました

キラキラフレッシュ研修Ⅰで一人一台端末を活用した「古典探究」の研究授業を行いました

 10月4日(金)5時間目、2年生の「古典探究」の時間で、国語科の伊原先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。当日は、他校でフレッシュ研修を受講している4名の先生が来校し、授業を参観しました。

  今回の単元は『源氏物語』若紫巻の有名な垣間見の場面です。生徒たちは、伊原先生の説明でこの場面における人物関係を再確認した後、本時の授業の目標を確認しました。 
 

[本時の目標] 光源氏の行動を予想し、他者と伝え合い、考えを深めよう
[本時の活動内容] ① 前時で考えた、若紫を垣間見て涙を流した源氏の心情をもとに、その後、光源氏がA誰に対してBどのような行動を起こすかを考え、Metamoji ClassRoom上のワークシートに記入する。
② 各班で各自の意見を共有する
③ 各班ごとにMetamoji ClassRoomを使って、「発表用スライド」を1枚作成する
④ クラス全体に向けて、各班ごとの意見を発表する
⑤ 最もよいと思った班のスライドに、Metamoji ClassRoomの「付箋機能」を活用してコメントを入れる

 

 涙を流した後の光源氏の行動については、各班ごとに様々な意見が出され、白熱した議論も見られました。
 ICTによる、即時性、共時性、協働性などのメリットを活かした授業となり、生徒達の学びが深まりました。

徳島県「教育の情報化」推進フォーラムで、本校の竹内先生が発表しました

令和6年2月16日(金)に実施された令和5年度徳島県「教育の情報化」推進フォーラムの高等学校部会で、本校の竹内直生先生が、オンラインで実践発表をされました。
本年度北高に赴任された竹内先生は、MicrosoftのTeamsを数学の教科指導で活用しており、今回、その実践の具体的な内容を「GIGA実践報告~Teamsの効果的な活用を目指して~」とテーマで発表されました。
竹内先生は、日頃実践している、Teamsを使っての授業の板書共有や振り返りの動画配信、生徒からの質問への受け答えなどについて、アンケート結果などを示しながら具体的に発表されました。

 

 

 

【北高GIGAスクール】数学Ⅱの研究授業を行いました

1 単元名 数学Ⅱ(三角関数)
2 日 時 令和5年10月20日(金)6限目(14:30-15:20)
3 授業者・クラス 教諭 竹内 直生・203HR 
4 目 標 様々な視点で問題を捉えることで、多面的に物事を考える思考力を育み、それぞれの解法の良さを理解する中で、既習事項の理解を深める。また、理解の過程でICTを効果的に活用することで、数学的な表現力とプレゼンテーション力の向上を目指す。

 導入
授業では、まず4人一班のグループを作り、「∠A=120°、AB=3、AC=1である△ABCの二等分線が辺BCと交わる点をDとするとき、線分ADの長さを求めよ。」という問題の解法について、それぞれが考えました。

 

 展開
① 各班で、MetaMoJi ClassRoomを活用して、それぞれが考えた解法を一人8分で発表し、質疑応答を行いました。

 

② 先生に提示された類題を、生徒はそれぞれが考えた解法で解き、解答をタブレット端末で写真に撮ってMetamoji ClassRoomにアップロードしました。

 

 まとめ
最後にMetaMoJi ClassRoomを使って、授業の振り返りをしました。
生徒達は終始積極的に発言しながら、和気あいあいと取り組んでいました。