北高GIGAスクールの取組 - Initiatives for KITAKO GIGA School

北高GIGAスクール

フレッシュ研修Ⅰ「授業スキルアップ研修」で一人一台端末を活用した研究授業を行いました

キラキラフレッシュ研修Ⅰで一人一台端末を活用した「古典探究」の研究授業を行いました

 10月4日(金)5時間目、2年生の「古典探究」の時間で、国語科の伊原先生が一人一台端末を活用した研究授業を行いました。当日は、他校でフレッシュ研修を受講している4名の先生が来校し、授業を参観しました。

  今回の単元は『源氏物語』若紫巻の有名な垣間見の場面です。生徒たちは、伊原先生の説明でこの場面における人物関係を再確認した後、本時の授業の目標を確認しました。 
 

[本時の目標] 光源氏の行動を予想し、他者と伝え合い、考えを深めよう
[本時の活動内容] ① 前時で考えた、若紫を垣間見て涙を流した源氏の心情をもとに、その後、光源氏がA誰に対してBどのような行動を起こすかを考え、Metamoji ClassRoom上のワークシートに記入する。
② 各班で各自の意見を共有する
③ 各班ごとにMetamoji ClassRoomを使って、「発表用スライド」を1枚作成する
④ クラス全体に向けて、各班ごとの意見を発表する
⑤ 最もよいと思った班のスライドに、Metamoji ClassRoomの「付箋機能」を活用してコメントを入れる

 

 涙を流した後の光源氏の行動については、各班ごとに様々な意見が出され、白熱した議論も見られました。
 ICTによる、即時性、共時性、協働性などのメリットを活かした授業となり、生徒達の学びが深まりました。